4月から本格的にフィールドワークを再開させたい、とこの前書いたが(→桂川の春)、その一環として、2つの研究会に参加することにした。
ひとつは地域環境学ネットワーク。地域の環境問題解決に向けて、メンバー間の交流やシンポジウムの開催など、様々な取り組みが行われている。
もうひとつは西日本草原研究グループ。個々のメンバーのフィールドに月1回集まる研究会が活動のメインで、とても楽しみだ。
出来るだけ機会を作って参加したいと思っている。
3月前半はカヤネット関連で動くことが多く、研究の方はあまり進まなかった。
活動の合間に専門書を読んだり、文献収集をしたり、データの解析準備を進めたくらい。
3/17(土)~21(水)は生態学会に参加。今回の私的テーマは、草地とGIS。
とにかく発表数が多いので、聴きたいテーマを絞り込んで、駆け足で回った。
当初はフル参加の予定だったが、会場(龍谷大瀬田キャンパス)が思っていた以上に遠かったのと、公募書類書きに時間をとられて、会場に通ったのは3日目まで。4日目は懇親会、最終日は京都で行われた学会関連のQGISハンズオン・セッションに参加。
それでも、最低限聴きたかった発表は聴けたし、たくさんの新しい出会いもあり、非常に刺激になった。
学会参加後は、持ち帰った情報を整理しつつ、来年度の研究助成金申請作業(どうか当たりますように!)、先月開催された草地シンポの報告原稿執筆、論文共著者との研究の打ち合わせなどなど。
そして、本日をもって、(社)大阪自然環境保全協会専門研究員(生態学・環境教育分野)を退任します。
来年度以降も、保全協会の保護・調査研究部のメンバーとしての活動は継続します。
8年間お世話になりました。そして、来年度も引き続きよろしくお願いいたします。>関係者のみなさま
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