手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

ギターアンプの修理

2011年08月08日 23時06分12秒 | Music
 先週、ようやく部屋に新しいエアコンが来た。
ということで、深夜でも音楽を聴いたり、音出しができるようになった。
昼間でも、窓を閉めて音出しができる。

 で、今朝から重い腰を上げて、ギターアンプの修理に取り掛かった。
このアンプは、終段の6L6GCの部分以外は、全てプリント配線だ。
5-6年前にドライブ段(位相反転)からガリガリというノイズが出たので、
何本か抵抗を取り替えてある。が、そのときのパターンの控えがなくて
また、最初からパターンを追いかけるところから始めることになった。
 今度は、ちゃんと残しておかなくては。
まず最初に、終段のカソード電流をチェックするために10Ωの抵抗を挿入。
 普通、ギターアンプは、そういうチェックのための抵抗など付いていない。
バイアスは固定バイアス方式だが、DCバランスを取るためのVRなども
付いていない。そもそもバイアス電圧も固定されていて、調整などできない。
さいわい昔、メーカーに頼みこんで回路図を手にいれていたので、回路を
追うのはそんなにむづかしくない。
 で、最初は10Ωの抵抗の電圧を図って電流を把握することにした。
片方が、50mAに対し、片方は30mAくらいしか流れない。
その50mA流れている方を、V1とし 30mAの方をV2としておく。
V1の挙動がおかしい。グリッド電圧を測るとフラ付く。30mAになったりする。
これは、発振かと思ったが、メーカー製が発振するはずはないし、既に
製作されて30年を超えているのだ。
 ということで、出力管のグリッド周りを点検。
 だが、べつに異常は見あたらない。
昼前に取り掛かり、夕方までかかり、いくつかの抵抗を取替えたりしたが
原因不明。
 最近は、球のアンプをいじっていないので、抵抗値の高いものが不足したり、
耐圧が高くて、容量は小さいというギターアンプならではのコンデンサも
手持ちにない。

 ということで、今日は、原因はつかめないまま しゅうry




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