最後の色 ホオズキ

いつからあるのだあろう？自然と生えたものではなく、どなたかに頂いたものの種が続いているのだと思う。草刈をする所に生えるので刈り取ってしまう事も多い、今年はアジサイを移植したので草をてで抜いてきたから残っている。でも夏の間には一つも赤くならないまますぎた。秋も終わりになってからやっと赤みが差してきたが、忘れていた。霜で回りもそれ自身も葉はすっかりと枯れよく目立っている。実も霜で透明感が生まれ夕日に美しい。しかしいつ黒くなり落ちてしまうかわからない。もうぎりぎりと言う感じがする。
子供の頃に一生懸命揉み解し、丁寧に種を抜き遊んだ記憶はある。そしてあの青臭い味？匂い？も口に広がる気がする。まだ鳴らすことができるかな？来年は楓香とホオズキで遊んでみよう。
もう我が家の庭に美しい色合いはなくなつつある。