毎年この時期になると忘れずに咲き出す彼岸花。
今年もちゃんと咲きました。
ニラ坊主との紅白競演は我が家の庭の風物詩です。
そんな初秋の休日、久しぶりに奥能登の海岸線を延々と走ってみる旅に出る事にしました。
七尾から志賀へ抜けて、まずは巌門。
入口の「能登金剛センター」が廃業しちゃって激しい寂れ具合。
ちょっと海岸まで降りてみる。
サスペンス劇場「奥能登殺人事件」とかで見た事ある景色。
久々に来ました。
観光船は営業しているようだ。
この荒々しい海岸線は見応えあるな。
たまには観光地巡りも悪くない。
海岸線をだらだら走って富来。
白砂のビーチに沿って 460.9 m の長さを誇る、世界最長としてギネス認定されたこともあるベンチ。
って事は、今は世界一じゃ無いのかな???
ライトアップが見てみたい。
輪島・鴨ヶ浦
輪島駅はかつての能登線の終着駅
中学生か高校生の頃に一度だけ鉄道で来た事がある。
友達数人とデカいリュックを背負ってキャンプに行ったっけ。
あの頃はディスカバー・ジャパンとかで、田舎の駅も賑わっていたなぁ・・・。
ママが見たかった白米千枚田。
もうすぐ稲刈りやね!
稲刈りした後の方が景色的にはイイのかな。
狼煙あたりで車中泊しようと考えていましたが、
ママは「どうしても焚火がしたい!」って事で
見附島キャンプ場にチェックイン。
車ごと海岸のサイトに陣取りました。とりあえず乾杯。
こうゆう所へはどうしても行ってみたいママちゃん。
ランプの灯りで静かな夜宴タイム。
ママちゃん熱望の焚火タイム。
キャンプはこれが無いとね。 その気持ちはよく判る。
見附島は夜遅くまでライトアップされていました。
これを眺めながらだらだらと呑むのが至福なのです。
東向き海岸なので日の入りは見えませんが、日の出は五時半
早起きのご褒美。
七時。撤収完了。
って言っても、タープもテントも張らない車中泊キャンプ(キャンプと言えるのか?)
焚火台とテーブル、キャンプ椅子を片付けてあっという間に完了。
海岸線を南下して恋路海岸。
駅は残ってるけど能登線の汽車が来ることはもう無い。
お約束の「つくモール」
イカキングが見たかったのもママちゃん。
まだ営業前でしたのでサラッと。
鵜川からR249を34号線にそれて徹底的に海岸線を選んで走りました。
個人的に奥能登らしいルートで大好きな路なのですが、
かなり道幅が狭く、行違い困難な所もあって助手席のママちゃんはお冠。
甘いモノを献上してご機嫌を直してもらいましょう。
現在の能登線の最終駅「穴水」
ピー! っていう汽笛が泣かせます。
せっかくココまで来たのならと、ライダー仲間に人気のお店、
能登島の「みず」へ。
初めて行きましたわ。
本日、今季のスタートをしたという「カキフライ」
おいしゅうございました。
昼下がりになって帰宅。
玄関先では紅白の萩がお出迎えしてくれました。