南砺市の福野駅近くの銘店
密かに数十年間、年に数回は通っていました。
コロナ禍になってからは足が遠のいていましたので久々です。
泣かせる赤提灯じゃぁありませんか。
看板類も昭和チックっていうか、昭和そのまんまって印象。
引戸と暖簾の感じも抜群。
歩いて行ける近所にあれば、週一くらいで通いたいお店です。
店内は引戸を入ると左手に逆L字カウンター
右奥に小上がり、手前にテーブル席。
ランチの混雑が過ぎたくらいの時間に来ると、必ずカウンターでホルモンつまみに呑んでるオヤジが居たりするお店です。
昼飯時に滑り込みましたが、入店後すぐに満席になりました。
壁に大きなメニューが有りました。
こちらの表示は中華そば(並)・600円
席にもメニューはあります。
こっちのメニューではラーメン600円!
まあどっちでもイイですけど、庶民の味方です。
ランチの人気はもつ定食みたいです。
ここの中華そばはトッピングにネギの代わりにタマネギを使ってるのが個性的です。
初めて食べた時はビックリしましたが、けっこう合うと思います。
美しい正統派の中華そばだと思います。
透明な醤油スープに鶏油
呑んだ締めに食べたいような中華そば
麺は中細、やや柔めでした。
っていうか、詳細はどうでもいい。
懐かしの中華そばです。
この店に歩いて行けるくらいの所に住んでる住民さんが羨ましい。
あのカウンターでモツをつまみに呑んで、〆に中華そばを食べて歩いて家に帰る。そんな日常があればなぁ・・・。って切に思うお店でした。