岩崎京子著『久留米がすりのうたー井上でん物語』が、
福岡市の出版社、石風社から再刊されました。
この作品は、1983年に旺文社から出版されたものを
底本とし表記を一部変え、装丁を変えて再刊された
ものです。
もう巷で聞く事の少なくなった、懐かしい久留米弁が
語られる作品世界、この度はぜひ、大人の人に読んで
欲しいと思います。
岩崎さんは、北野町に所縁の有る方でもあるのです。
今回こちらに来られるのは、この本を原作とした
ミュージカルが、久留米市民会館で上演される折、
久留米がすりの技術保持者である森山富子さんと
対談されるものです。
4月21日の北野での集まりは、全くの岩崎京子さんの
ご好意によるものです。
プロフィール
1922年、東京都に生まれる。日本児童文学者協会会員。
1959年、短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞受賞。
1975年、「花咲か」で日本児童文学者協会賞を受賞。
作品に『かさこじぞう」『十二支のはじまり』
『久留米がすりのうた』『原爆の火』
『びんぼう神とばけもの芝居』
『公園のふしぎ観察記』『子育てまんじゅう』他多数
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