久留米子どもの本読む会

講座の内容や得られた情報を記録しておく。久留米市周辺の子どもの本の動きも。

西分館のお話の部屋

2008-05-31 20:41:53 | 子どもの本

(西分館の子どもの部屋)

久留米市立中央図書館西分館には、お話コーナーが有りません。
小さな子ども室の閲覧用のスツールが数個並んでいる場所を、
30分程占領する形で、お話の時間です。

今日は、初めて参加した、1歳半と3歳の姉弟のために、5分程早めに
始める。読む本も、ちょっと入れ替えて。
また、もう長いこと常連の3兄弟、久しぶりに、末っ子(もう5歳)が参加。

   
今日の絵本は、
  『ブッブーバス』とよたかずひこ:さく『おおきなたまご』和歌山静子:絵
  『てがみをください』むらかみつとむ:絵『あめふり』さとうわきこ:作
  『くわずにょうぼう』赤羽末吉:絵『あめのひのトランペット』葉祥明:絵
   の6冊を3人で。

このところ、お話を聴きにだけ来ている、近くに住む小3の男の子、
『あめふり』の絵のなかから、〝せんたくかあちゃん”の姿を、
見つけ出してくれる。 学校の読み聞かせで、『よもぎだんご』に
出会ったらしい。


図書館ワークショップ

2008-05-27 19:55:11 | 子どもの本

昨5月26日は、エールピアで開かれた、図書館ワークショップに
参加しました。
せっかく久留米で開かれるのに、久留米の参加者が少なくて残念。
分科会は、フインランドの図書館を廻って、見学をしてこられた、
津田恵子さんの報告と、福岡市立図書館で働く、嘱託職員の、
ユニオン結成の経緯と、その後の活動について、に参加。

フインランドの図書館は、やっぱり歴史も長く、国として、
図書館設置の位置づけが違うようで、国独自の文化と、民主主義を
守るために有るという。
そのためか、資料費なども桁違い。音楽の図書館や、絵画を貸し出す
ためのBMが、有るのだと言う。
フィンランドといえば、“学力世界一”と騒がれているが、これを支えて
いるのも、公共図書館の仕事の一つらしい。
『学力世界一を支えるフィンランドの図書館』(西川馨:編著)
               
教育資料出版会:発売
も出ているので、ご参考に。
福岡市の、ユニオンの活動も、いまや、貴重な活動報告で、
おもわず「がんばってね!」と、エールをおくりたくなった。  


今日は、お昼ごろからの雨

2008-05-24 21:04:42 | 子どもの本

(みどり公園の残り少ないサツキ)

久しぶりに、まとまった雨。
雨の音を聞きながら、中国の、地震被災者の様子をテレビで見ている。
困難な、復興の様子を見聞きしても、できる事は,僅かしかない。
地球ひとつでさえ手に負えないのに、宇宙を征服しようとの欲望など、
夢のまた夢というところか。

西分館の,お話会は、雨天のせいか少人数の参加。
 『いちねんせい』『ひなとてんぐ』『たろうのともだち』『どうぶつえん』
 『わにぼうのこいのぼり』『どうながのプレッツェル』 を、3人で読む。
 最後の1冊は、遅れてきた子へのおまけ。
  図書館にはいままでも来てたのに、初めてお話のカードを作って
    参加した小3の男の子がいて、なかなかのムードメーカー。
    『ひなとてんぐ』に、「やさしいてんぐだね」と、実感のこもったコメント。

   西分館は、お話コーナーも無く、おはなし会の間は、
   出入り自由の状態でやっている。
   途中からでも聞けるのは良いけれど、何かと落ち着かない
   場でもあるかな。
   でも、この30年の間に、どの位の子どもたちが、育っていった
   だろう。  

 


さつきの美しい季節です

2008-05-22 23:18:31 | 子どもの本

 (久留米商業高校の、桜の下の ツワブキとサツキ)

  八女は立花の小梅を、4キロ買ってきて漬けました。
  3年振りでしょうか。うまく漬かるといいのだが。

 昨21日に、本の学校(2009)の、2回目の会議をひらきました。
 講師を、どなたにお願いしようかとの話し合い。
 議論百出とまではいかないまでも........
 絵本作家、物語の作家、研究者、翻訳者など、
 どこに落ち着くのでしょうか。   
 次の会議は、6月18日の予定。

 脇明子の、「物語が生きる力を育てる」を、買いました。
 それに、
 『サムさんと10ぴきのひつじ』ミジ・ケリー:文
 ラッセル・エイト:絵 も。(絵が面白いよ)    


思いっきり、あそぼうよ!

2008-05-18 01:32:12 | 子どもの本

                
日中は、すっかり夏日。 しっかり帽子をかぶらなくちゃ!
午後は、西分館のおはなし会。
『どろにんぎょう』『ゆうたとおかあさん』『どうながのプレツェル』
それに、『あなはほるもの おっこちるとこ』

 この頃は、子どもたちが忙しいせいか、既にながら族に
 なってしまったのか、お話を聴きながら、自分の本も
 読みたがる子が増えてきたみたい。
 でも、しっかり楽しんでくれる子もいて、どちらも良しとして、惹きつける本を、選ばなくちゃね。

12日にはゆめ基金の、(19年度:助成額確定通知)が
きて、 13日付けで、支払い申請書を、提出。
 でも、何か、まだ問い合わせが来てるみたい。
   いったい何時になったら終わるのかな。

  (きょうは、ピッコロさまのご登場)
  

 


季節の変わり目

2008-05-08 23:33:33 | 子どもの本

暑かったり寒かったり、季節の変わり目とはいえ、変化が激しい所為か、バスの中でも、咳をしている人がかなりいる。
気をつけなくちゃ。  

 『ゆめ基金』の交付申請書を、今日の日付で送付。
 今回で、3回目の申請になるのだが............
 これで参加費は、半額ぐらいになるのだが..........
 皆の興味の在りどころは、どの辺りなのか。
 
 絵本の読み聞かせが盛んな割りに、文学にまで
 踏み込んでくる大人は、まだまだ少なく、
 講師選びが、難しい。
 この講座を始めた30年前は、どうしたら、絵本に目を向けて
 貰えるかと、苦労したものだが。
 時代が変れば、人も変る。 これ、人の世の習いか。
 ようは、長く生き過ぎてるのかな。  


赤ちゃん絵本とは?

2008-05-07 14:07:21 | 子どもの本

5月15日の「絵本の勉強会」は、赤ちゃん絵本がテーマ
なんだけど。
此のところ、山のように出版され続けるこの分野から、
選書するのは難しい。
ひろ~いひろ~い麦畑の中で、本当に金で出来た麦穂を
探せと言うに等しいと思ってしまう。
要は、自分の好きな本の中から、選んでみるしかない。

         [どんな絵本が有るのかな?]と、
          気軽に親子で、参加できますよ。   
  
 
     
 「絵本の勉強会」は、
毎月第3木曜日、10:30~12:00
      久留米市立中央図書館:おはなしコーナーで

        赤ちゃん向けの読み聞かせも有りますよ!

         

 


西分館お話の時間

2008-05-03 22:52:25 | 子どもの本

  青々と茂ってきたいちょうの木

      今日は『憲法記念日』

西分館のお話の時間は、久しぶりに、
小学生が大半。
憲法記念日に因んで、マンロー・リーフの
『みんなの世界』(岩波書店)を読む。
アメリカでも、古い時代の絵本だけれど、
子どもたちが興味を持つような、話題を
連ねて、決まりの必要性を説いていく。

 憲法記念日を知らない子どもたちの、
心の片隅に、
少しでも
引っかかる何かが残せただろうか

その他この日に読んだ本は、
『くものニイド』(いとうひろし:作)と、
『キツネ』(ロン・ブルックス:マーガレット・ワイルド
少々むずかしい話を、それでも一心に
聴いてくれた。

 

 


 


久留米子どもの本を読む会:例会

2008-05-03 01:19:21 | 子どもの本

久留米子どもの本を読む会は「久留米子どもの本の学校」
の主催母体です。
 この講座の他に、毎月1回の例会を開いています

今年度は、毎月第一金曜日(10:30~12:30)に開きます

場所は、久留米市立中央図書館児童室の片隅です。
   (参加人数が多くなれば、場所を考えなくちゃ)

  5月2日は、「安房直子」の作品を取り上げてみました。
         今月は、5名の参加でした。
  6月は6日「安房直子」作品から、好きな1篇を紹介
        して貰います。

    誰でも、何時からでも、参加できます

   を読んでいなくても参加できますが、読んできたら、
    もっと楽しいかも