今日は生活クラブ生協のイベントで
とうふ作り講座を催しました。
他支部からとうふ作りのベテラン組合員講師をお呼びして
遺伝子組み換え大豆の話や市販のとうふ製造のからくりなどの勉強なども交えながらの楽しい時間でした。
クイジナートで一晩水に浸した大豆を粉砕。
こんな大きいクイジナート初めて見た。
この大豆の量でとうふ2丁分です(約300g)
驚いたのが市販のとうふは20粒くらいで1丁出来てしまうらしいです。
どんだけ水増し・・・。
大豆の味なんてするわけがないですよね。
粉砕した大豆を適量のお湯で「茹でる」んです。
もうすでに泡がぶくぶくと。
この泡を消泡剤と名のつく添加物で除去するわけです。
茹でた大豆ペースト(?)をさらしでこします。
さらしはもちろん無漂白です。
蛍光増白剤を使った布巾でこしたとうふはブラックライトを当てると青白く光ります。
こしたさらしの中にはおからが出来てます。
出来たての温かいおからをみんなですぐ食べてみました。
このおから、産業廃棄物となってしまうそうです。もったいないですね。
ちなみに生活クラブではこのおからを豚さんの飼料にしたり、畑の肥料にしたりするそうです。
そしてしぼったものが豆乳。
これににがりを加えて湯煎にかけ、温度計で温度(80℃)をしっかりと見ながら20分ほどおきます。
いよいよ型にうつして重しをすると水がたくさん出てきます。
水が出なくなったら水の中で型から外して布巾を静かに取って30分くらい「あく」を抜きます。
ちょっとゆるーーいとうふが出来ました(笑)
講師の方いわく
今回はちょっとどういう訳か泡がすごく出来てしまったそうです。
とうふ作り、奥が深い。。。
しかし今日も貴重な体験が出来ました。ありがとうございました。