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田窪恭治 展

2011年05月07日 16時37分56秒 | Art Cafe
東京都現代美術館で開催されている田窪恭治展へ行ってきました。



「林檎の礼拝堂」や「こんぴらさん」の再生プロジェクトで知られる美術家、田窪恭治(1949年-)の、東京では初めてとなる包括的な個展を開催いたします。

1968年に多摩美術大学絵画科に入学した田窪は、1970年代前半のパフォーマンスを経て、1980年代半ばまで、廃材を窓や扉の形に構成した作品を、画廊や国際展(1984年のヴェネチア・ビエンナーレ等)などさまざまな美術展で発表していました。

しかし1987年に、再開発の進む都心のごく普通の木造住宅を構造部分まで解体し、板ガラスを張り、その上を歩くプロジェクト《絶対現場》(建築家の鈴木了二と写真家の安齊重男との協働)を実施後、フランス、ノルマンディー地方に移り住み、10年にわたり、廃墟と化していた礼拝堂の再生に取り組みます。この「林檎の礼拝堂」のプロジェクトは、すでにある建物の構造を活かした技法や風景に根付いた主題、そして住民との協働により、作品と享受者、出資者、所有権をめぐる芸術の新しいあり方を示すものとなりました。そして1999年の帰国から現在までは、四国、金刀比羅宮(こんぴらさん)の聖域全体を対象とする「琴平山再生計画」に取り組んでいます。複合的な文化遺産と長期にわたり関わる中で田窪は、「自分より長い時間を生きるであろう、特定の現場の風景を表現の対象とした仕事を『風景美術』。作家がいなくなった未来においても生き続ける表現の現場を『風景芸術』」と呼び、そのような空間的にも時間的にも開かれた活動を目指すようになりました。

本展は、近年の二つのプロジェクトを、現地で実現したものとは別の、東京ヴァージョンというもうひとつの再生として展示し、田窪の現在の活動を紹介するとともに、出発点や転換期の仕事を通してその軌跡を紹介するものです。この展覧会が、多様な場とかたちで展開する現代の創造のひとつのあり方に触れる契機となることを願っております。

以上、TABより引用です。

江東区報のプレゼントに当選して ラッキーでした。





たまたま アーティストが襖絵を制作している時間にぶつかり 制作過程を間近でみることができました。
けっこう アツイ 描き方なんですね。 椿がとっても綺麗です。

休憩時間に来場者とのトークもあって とっても親しみを感じました。


そして アンドーギャラリーに行きました。





篠塚聖哉  ペネトレイト展 が開催中。

篠塚聖哉は1970年熊本県生まれ。多摩美術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業。2006年に東京都現代美術館で開催された「MOTアニュアル2006 No Border「日本画」から/「日本画」へ」、2008年には熊本市現代美術館の「ピクニックあるいは回遊」に出展しました。

篠塚は2005年から紙にオイルパステルで描くドローイングを制作しています。画面の上下に余白を設けた紙に描かれる抽象的な風景は、自身の記憶や体験から紡ぎ出された「内なる風景」です。

本展では篠塚のドローイングに焦点をあて、新作ドローイング15点余りを展示いたします。展覧会タイトルの「ペネトレイト」とは、風雨や匂い、あるいは思想などが浸透していくという意味を持つ言葉であり、篠塚の作品の主題である「濡れ乾きを繰り返す大気の循環」を示唆しています。今回は画面の中に石や山のような塊が描かれている作品が多く見られ、現実とも非現実ともつかぬ景色の中に観る者を引き込みます

以上、TABより引用です

 
この後、 北スポのプールへ

だいたい 暖かくなってくると MOT→ギャラリー→北スポ が土曜日の定番コースとなってきます。

まあ、プールで泳いで疲れて帰った後に また ニトリまで行くとは思いませんでしたが....

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