シカゴ・ハーフ・マラソン

ついにこの日がやってきました。
半年前まで走るの大っきらいだった私が、４月に５キロマラソン、６月に10キロマラソンに挑戦し、ついにはハーフマラソン（21キロ、13.1マイル）まで参加できるようになるなんて、夢のようです。

自分自身、走るのが遅くて体力がないのは十分わかってるので、練習するほかない。
ってことで、子供がいる夏休み中は週２回ほど家族が起きる前にジョギングで汗を流し、大会前の３週間はほぼ毎日５～２０キロを走って体力をつけてきました。


↑大会前日はパケット（ぜっけん）を取りにネイビーピアのexpoまで行ってきました

そんな私のささやかな目標は、まず第一に２１キロ完走すること。
第二に、できたら２時間１０分を切ること。第三に、ものすごくがんばって２時間５分を切ること。
そして雲の上の目標として、２時間切れたらうれしくて泣いちゃう！って感じでした。

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↑外はまだ夜明け前。


↑欲張りなので・・・、タイム表のタツゥーステッカーを３つも貼って走ります。

当日の昨朝は、夜中３時起きの４時半出発。７時スタート。
抜けるような青空の下、ミシガン湖沿いの美しい景色を眺めながら（そんな余裕があればの話）走れる人気のレースです。



↑２万人参加のレース直前の様子。スタートしてもなかなか前に進めなかったです。



スタートして途中まではかなりいいペースだったんですよ、私。
２時間ゴールだと１マイル（1.6キロ）を９分５秒ペースで走らないといけないのですが、レース半分までは貯金ができてたくらいです。
が、１０マイルを過ぎたころから急激に疲れて失速し、ゴールではラストスパートもかけられずただただ惰性で走ったという感じ。

夢だと言いながらも密かに目標にしていた２時間の壁を超えられず悔しくてしょーがありませんが、
まあ初参戦にして第三の目標までは達成できたので、よしとしよう！

一緒に頑張ってきたバレー部マラソン課のメンバーも、９人全員好タイムでゴールできました。
おつかれさま～！！！

っていうか、ハーフ走ったその足でバレーのリーグ戦会場に向かい、立派に３セット戦った私たちってタフすぎます（笑）。
そのあと、夜は汗で塩まみれの身体のまま打ち上げをして、うち半数はカラオケにまで流れて午前様だったっていうんだから・・・・、すごいですね。


↑メダル、重いです。


昨日倒れこむようにベッドに向かい爆睡したせいで、今日はとっても気分がよろしい。
足の爪が１つ死んだ以外は筋肉痛もなく、普段通り朝からヨガもして、お天気もいいし、とにかくすがすがしい！

昨日の疲れた身体では「もう当分走るもんか！」とネガティブだったけど、今日になったら「今度は２時間切ってみせる」とかなり鼻息荒くなってます。

たった５分縮めるだけだと思うかもしれませんが、この５分が相当難しい。
２時間切るか切らないかでは、周りの見る目というか、ランナーへの扱いも大きく変わってくるのです。

さて、お次はフルマラソン？
いやいや、今年のシカゴマラソンはとっくに締め切り過ぎてるし、こんな走りじゃいいレースなんてできっこない。

ってことで、まずは来年のホノルルマラソンを目標にがんばります。

気分はすでに・・・、

アロハ～