さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

病院

2019-04-14 08:10:52 | 障がい者、介護

うちの近所の173号線の篠山川沿いの桜です。
ずっと先まで続いています。
今日これから雨との予報。
桜の花、散ってしまうのかな。

母は、原因がわからないまま一昨日の夜も嘔吐したようです。
吐くのが怖くて食事も半分以下しか食べていませんでした。

私の旧姓は、珍しい名字で中々読んでもらえず全国でも数が少ない名字です。
子どもの頃は、「こげパン」とあだ名がつけられ、なんでうちの名字はこんな名字なんだと嫌でした。

こんな珍しい名字なので、病棟の看護師さんが父の事を覚えてくださっていたようです。
「お父さんは、お元気ですか?」と母に訪ねられ、母が「昨年亡くなったんですよ。」と答えると
看護師さんは、「おもしろいお父さんやったのにね。」と言ってくださったそうです。

病院でわがままに怒ったり問題多い患者だった父を覚えていて「おもしろいお父さん」と言ってくださって
母も私も嬉しい気持ちになりました。
病気でなければ、本当に頑固で変わりもんのおもしろい人でした。

弟の事も一人での生活で心配していましたが、
私からのお願いや注意事項を受け止めて、母の所にも行き頑張ってくれています。
そんな弟に母の入院当日に「一人で大丈夫?」と聞くと
「またおやじの亡霊がまた一人やなあって言うて飛んでくるわ。」と
お父さんを亡霊呼ばわりするとは、
なんとも笑えない冗談を言う変わりの弟でした。
うちは、みんな変わり者の家族のようです。