さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

最幸のプレゼント

2023-01-28 21:25:34 | 障がい者、介護

今日で3日目の雪ざんまい。
昨日の夕方に15分くらいに吹雪になりあっという間にまたまた積もり(T-T)
緊張のあまり今朝の出勤では、ハンドルもつ手に力が入りすぎて指がつりました(T-T)
昨日雪かきしたのにこの景色。
信州のようが、北海道バリ。樹氷まで見れました。
オール電化なので給湯器のお湯が出ない。
昨日の夕方からやっとお湯が出てくれて、
氷水並みの水洗い、ポットのお湯沸かしからようやく開放されました。(* ̄ー ̄)
今日は、道の駅「瑞穂の里さらびき」さんの販売を雪の影響で断念。
申し訳ございませんでした。

ツララまで登場してました。あー早く春が来てほしい。
大雪が続く地域の方々の事を思うと胸が痛みます。
集落の方が善意で集落中の道の雪をトラクターで排除してくださり心から感謝です。
いつもさりげなくいつの間にか集落の困りごとに対応してくださるので
私達は、感謝と尊敬しています。本当にいつもありがとうございます。

さて今日は、私の誕生日でした。
今年もメンバーさん達のサプライズで心暖まるメッセージの色紙をプレゼントしてくださいました。
昨年は、卒業されたメンバーさんとご家族さんが準備してくださりいただきました。
私の大切な宝物が増えて本当に嬉しいです。
ひげ爺さんや秋月堂さん、お知り合いの方々からのメッセージやプレゼントも
今年も思い出に残る良い誕生日になりました。皆さま本当にありがとうございました。

今日の写真は、ひげ爺さんの作品です。

もうひとつ良いプレゼントが。
メンバーさんのお母さん、メンバーさんからの相談のお電話。
ご家庭での事や本当のお気持ちを正直に相手に伝える事は、
誰でも容易でなく、本当にとても勇気がいることだと思います。
お母さんの深い愛情がとても伝わって来て
もっとお母さんからメンバーさんの事を教えてもらい学びたいと心から思いました。
最幸のプレゼントになりました。
お母さん、メンバーさん今日もありがとうございました。

私達は、基本お仕事に関しての存在だと思われがちですが
お仕事を支援するためには、まずメンバーさんの基盤である生活が
心身ともに調えられていないとお仕事までに気持ちが届かないと思っているので
メンバーさんやご家族さんの相談では、なるべく正直に本音のお話しをお聞きできればなあと
いつも思っています。真実の中に本当に必要で大切な支援のヒントがあるように思っています。
メンバーさんのストレス、不安を軽減するための良い環境、結果の準備、用意も大切な事。
かなりのパワーと心配や不安など想像以上の事なので、ご家族さんの深い愛情の深さをを感じています。

私の個人的な思いですが、もしこれから先に大きなハードルや壁に立ち止まる事があった時は、
子どもさんの思い通りの結果をすぐに用意される前に、
子どもさんと一緒に考えて思う通りの結果になるように方法や手段を教えて差し上げてほしいです。
一緒に方法や手段を考えた事、経験の積み重ねが
時には、うまく行かなかったり思う通りの結果にならない事もあるかもしれないですが。
良い事ばかりじゃなく、思い通りに行かないほうが人生には正直多いです。
困った時やうまく行かない事に対しての応用力、適応力に繋がり
子どもさん自身が自分自身でいつか乗り越えられる本当の意味での自立のための練習じゃないかなあと。
成功出来なかったらまた一緒に考えて少しずつ軌道修正して行けば近づける。
それを教えてあげれるのは、やっぱりご家族さんの愛情だからこそだと思います。
それは、きっと良い思い出にもなり子どもさん自身の消えない財産になるように思います。

学校や社会では、残念ながら教えてくれない本当は、とても大切な事だと思います。