さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

田んぼ

2019-04-18 08:51:11 | 障がい者、介護

昨日の夜は、満月に近いのか、まんまるのお月さまが天窓から見え優しい月明かりが差し込んでいました。
満月の頃は、本当に明るいです。
山の形が普段真っ暗で見えないのですが月の明かりでよく見えます。

今朝は、霧が立ち込めていましたがいいお天気になりました。
きじのきいちゃんが最近よく来ています。
孔雀のような長い綺麗な尾っぽなのに、泣き声は、金属が擦れたような奇妙な囀ずりです。

篠山の田んぼに水が入り始めて、冬眠から覚めたカエルさんの合唱も始まりました。
息子がお米の苗を育てる仕事に行っています。
「育苗(いくびょう)」と言うそうです。
小さな玄米から今年もお米が作られます。
苗が出来る前から農家さんは、田んぼの作業で忙しくなります。
自然と向き合いながらの大変な作業のおかげで私たちは、
なんとか日本の美味しいお米を食べられているのですね。
農家さんの事をお百姓さんと言う事もあります。
農業の百以上の作業をこなされる匠と言う意味があるそうです。
そんな農家さんと自然に感謝です。


入浴介助

2019-04-16 09:44:53 | 障がい者、介護

昨日は、母の病院に行き病院の浴室でシャワー浴をしました。
一人での入浴がここ数年した事がない母は、
看護師さんもお忙しいので遠慮してお願いしていなかったようです。
私は、初めて病院の浴室に入らせてもらいました。
父が入院していた時に大きなおふろで看護師さんに入れてもらったと喜んでいたなあと思い出しました。
着替えを持っていなかったのでパンツいっちょうでの介助になりました。((* ̄∇ ̄*)
(気分悪くなるので想像厳禁ですウ。)

うちの事情をよく理解してくださり、とても親身になってくださる看護師さんがいて
退院後の生活を心配して母のケアマネさんとやりとりをしてくださいました。
ケアマネさんもお忙しい中わざわざ見舞いに来てくださいました。
母は、不思議と周りで支えてくださる人が心優しい人で本当に恵まれています。
心から感謝です。
いつも本当にありがとうございます。
今週中に退院出来そうです。

病院

2019-04-14 08:10:52 | 障がい者、介護

うちの近所の173号線の篠山川沿いの桜です。
ずっと先まで続いています。
今日これから雨との予報。
桜の花、散ってしまうのかな。

母は、原因がわからないまま一昨日の夜も嘔吐したようです。
吐くのが怖くて食事も半分以下しか食べていませんでした。

私の旧姓は、珍しい名字で中々読んでもらえず全国でも数が少ない名字です。
子どもの頃は、「こげパン」とあだ名がつけられ、なんでうちの名字はこんな名字なんだと嫌でした。

こんな珍しい名字なので、病棟の看護師さんが父の事を覚えてくださっていたようです。
「お父さんは、お元気ですか?」と母に訪ねられ、母が「昨年亡くなったんですよ。」と答えると
看護師さんは、「おもしろいお父さんやったのにね。」と言ってくださったそうです。

病院でわがままに怒ったり問題多い患者だった父を覚えていて「おもしろいお父さん」と言ってくださって
母も私も嬉しい気持ちになりました。
病気でなければ、本当に頑固で変わりもんのおもしろい人でした。

弟の事も一人での生活で心配していましたが、
私からのお願いや注意事項を受け止めて、母の所にも行き頑張ってくれています。
そんな弟に母の入院当日に「一人で大丈夫?」と聞くと
「またおやじの亡霊がまた一人やなあって言うて飛んでくるわ。」と
お父さんを亡霊呼ばわりするとは、
なんとも笑えない冗談を言う変わりの弟でした。
うちは、みんな変わり者の家族のようです。

ほきょちゃんの裏切り

2019-04-13 08:47:45 | 障がい者、介護

篠山の桜が満開です。
日頃、人が少ない市街地でも沢山の人でにぎあいそうですね。

さて、田舎あるあるで先日テレビで田舎は、夜真っ暗なので、
懐中電灯がないと歩けないと言ってました。
ほんまにそうなんです。
そのあるあるのひとつに黒い車を持っていると大変!が。

篠山に引っ越ししてきて苦労した事がありました。
家の車は、黒い車で毎日のようにカラスがやって来てミラーとか窓、本体まで傷だらけになりました。
どうやらカラスは、黒い車を敵と思うのか、駐車していると容赦なく傷だらけの洗礼を受けます。

ここ最近は、なかったのですが、久しぶりに車が糞だらけに。
郵便受けを見に行くと、車の窓に向かって威嚇するように翼を広げて飛んでいる鳥さんが!
良く見ると、胸元が黄緑のウグイス。
ほきょちゃん!!あんたが犯人やったんか!!
それからも毎日、張り込み刑事のようにこっそり窓から見てると
磨いたミラーに糞をされ、
時には、黒い敵に勝ち誇ったように車のバンパーに堂々と居座っている。
ほきょちゃんは、ナルシストなのか窓に自分の姿を写して喜んでいたりもする。
それとも、恋人が映っていると勘違いしているちょっと間抜けさんなのかも。
しかも、動き早い!!写真に証拠を納めようとして足音立てず行くと一瞬でいなくなる。
とにかく、毎朝素敵な囀ずりに騙されていた。
ほきょちゃんの裏切り者!!
あんたを春の鳥さんだ、かわいいと思ってた私がお馬鹿だった。
ほきょちゃんとの戦いは、まだまだ続きそうですわ。

今日は、これから母の病院に行きます。
昨日また嘔吐があり退院が延びました。

再び入院

2019-04-12 08:38:59 | 障がい者、介護

今週、火曜日に母の介護保険の認定調査でケアマネさんと会うために西宮の母の家へ。
日曜日の退院から少しずつ体調も良くなっていて安心して帰宅。

翌日水曜日の早朝に弟から母がまた嘔吐を繰り返しているとsosのメールが入りました。
弟は、聴覚障がい者なので、電話ができません。
救急車が必要な状況なのか判断も必要なので、
なんとか母に電話に出てもらって詳しい様子を聞けました。
朝、4時から急に嘔吐が始まり、黄色い胃液も出てるけど少しずつ治まっているとの事。
とりあえず、急いで西宮に車で移動しました。
西宮まで2時間位かかり、弟とメールでやりとりしました。
弟は、細かい指示があるとその通りに頑張ってくれます。
ポカリの用意や念のための入院準備もメールでお願いしました。
携帯のメールがあって本当に有り難いと思いました。

病院につくまえに連絡を入れて母が横になれるようにお願いしました。
点滴をしながら検査、診察。嘔吐は、前回よりましでした。
排便コントロールが出来ていない事や脱水になりかけていた為、母は、再び入院になりました。
昨日も病院に行きました。症状も落ち着いて来たので明日か日曜日頃に退院出来そうです。

母の病院は、父親が亡くなった病院で
昨年は、二人が同時に入院していた事もあり、父親の事がフラッシュバックするので
病院は、正直精神的にしんどいです。
看護師さんに提出するアセスメントシートも入院の度に数えきれない位書いてます。
不思議とアセスメントシートを記入していると汗だくになります。