荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

人は見た目が100パーセントの巻。

2017年04月29日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを






ホントにフジテレビジョンは『立て直そう』という意識があるのでしょうか。

この作品を眺めておりますと、そういう思いは皆無としか思えません。

【オトナ女子】もそうでしたが、旬の過ぎたネタをブっ込んで来る辺りが、フジの悪いクセであります。

【リケジョ】【女子力】・・・っていつの話だよ。

それどころか、なんとアヒル口云々なんて表現迄ありました。

あ、あと【女子モドキ】って言葉を流行らせたい様ですね。

しばしば耳にしますが、ウザいだけです。



そんな、ネタは旬ではないのに、旬なタレントをブっ込んで来るのも、フジの悪いクセ。

この作品には、ブルゾンちえみとかいうデブが出てました。

今、凄い人気なんすよね?このヒト。

3年後に観たら『ブルゾンちえみだ~!超懐かし~!』となっちゃう事でしょう。



原作はマンガだそうですが、マンガ的表現を映像でしようとすると、大体コケますよね。

【東京タラレバ娘】も酷かったですが、それを上回ります。

鈴木浩介の悪ふざけが唯一の救いですな。



皆さんおっしゃる様に、桐谷美玲ちゃんや水川あさみが『イケてない』オンナを演じるのは、あまりにも無理があります。

初回視聴率は9.5%。

・・・意外と数字取ったじゃない。



『「どんなに磨いてもブス」な女性なんて、存在しません』金盛浦子(ニッポンの臨床心理士・1937~)