2月9日の大雪の日に
信じられないようなメール
私が待っていたのは
へそ曲げて返信してこないあなたの
「気が変わった瞬間」のメールか
また「「つまみ食いの恋」に走っちゃったあなたを待つ事」っていうミッションのスタート地点に
またまた立たされたんだよ
っていう通告のメールか
(さすがに大人なので通知しないままコトを開始することは無くなってた)
私もあなたを世界の誰より理解してる自信があったから
多分そのどっちかだから
あなたの逃げ場を作っておいてあげようと
「どうしたの?具合わるいかい?」ってメールを毎日し続けてた。
「具合悪かったんだよ」ってあなたが返信内容に困らないように
逃げ道を作っておいた
「具合悪かったんだよ、この世で最上級の具合の悪さ
くも膜下で 仮死状態のままの3日」
あの日 あの夜 心がざわざわして
きっとまた「浮気虫」だ、とちょっと観念してた。
あの夜は 眠りが浅くて
ずっと夢に出てきていた
「ちょっと行ってくる、行かなきゃならないんだ、行きたくないんだけど」
っていうような意味のコトを言ってたあなた。
南の島のホテルのロビーみたいなゆるゆると暖かい場所で
イカした上司風の大人達と一緒に
いた。
でもあなたは自分の部屋で苦しんでいた
寒くて冷たい床で
きっと頭の中で 私を呼んでた
SOSしていたんだったら 私は今こうしているコトが耐え難い
真実は一生わからないけれど
でも、きっと
SOSはしていない
行ってくるよ バカンスみたいなに場所だよ って見せてくれて
本当は行きたくないけど行かなきゃならないんだよ
ごめんな って
謝ってたんだよね
私は 助けに行かれなかった事実
異変に対して行動しなかった事実 事の大きさに気付けなかった事実
に向き合えないまま今日になってる
今日
あなたのメールアドレスから妹さんが書いたメールで連絡を受けて
泣きながら大雪の中をナビで示される病院に向かって走っていた日と
同じような大きさの雪が降ってる
「うそだ」「うそだ」
ってずっと否定してきた日と同じ雪を Tが降らせてる
私は 認めなきゃいけなんだろうか
拒否し続けることをやめなきゃいけないんだろうか
心臓がつぶれそうになる
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます