兄が週2回の生活介護(デイサービス)の利用にも慣れて来て
月に一度は一泊二日のショートステイを定期的に利用するようにもなりました。
ここでまた問題が発生。
兄の頭にかさぶたの様な(直径6センチ程度の円形状)物がついており
皮膚科受診すると脂漏性湿疹で洗髪に問題あり。
洗髪後の洗い流しが足りないとの診断。
かさぶたが取れるまでは石鹸やシャンプーは使わないでと指導を受けました。
生活介護(デイサービス)とショートステイでの入浴時には
介助を受けていたはずなのにと思いながら皮膚科での診断と指導を伝えました。
すると生活介護(デイサービス)の職員さんから
「頭を上手に洗えないので洗髪ブラシを持参して下さい」との事
自分の手で上手に洗えないのにブラシが使えるのか?と思いつつ持参した。
当然、頭皮の改善はみられない・・・
また、こんな事もありました。
兄の手の爪は薄くて、よく裂けたりかけたりしました。
生活介護(デイサービス)の利用日のある朝、爪がかけて
ギザギザになっているのを見つけたので裂けないようにと
連絡帳に「右手の爪がかけてギザギザになっているので
お手数ですが爪切りをお願いします」と記載したのですが
帰宅した連絡帳に「確認しましたがギザギザになっていなかったので
爪切りはしていません」
もちろん爪はギザギザのままでした・・・
私は介護保険サービスについては知識がありますが
障がい支援のサービスの詳細は分かりません。
この要望は過剰?不適切?だったのでしょうか
これ以上相手に望んでも仕方がありませんから
また、居宅介護(ヘルパーさん)での対応を
担当の相談支援専門員さんに相談しました。
状況を説明すると相談支援専門員さんは
「う~ん!何なんでしょう」と唸った後
「ヘルパーさんにお願いしましょう!」と
自宅での入浴介助もプランに入れて下さって
週2回ヘルパーさんの介助で入浴し爪切りもしてもらいました。
兄の頭皮はあっと言う間に綺麗になり
その後、かさぶたの様になる事はありませんでした。
爪もいつも綺麗に整っていました。ヘルパーさんは最強でした。
もちろん生活介護(デイサービス)やショートステイでの
入浴も続けていましたが家族としては何も期待しておらず
お湯につかるだけだと理解していました。
兄はお風呂好きでしたので殆ど毎日の入浴になりましたが喜んでいました。
特にヘルパーさんの介助で入る自宅のお風呂は大好きでした。