寒さの厳しいときなど、人々は押し合いへしあって体を暖める。
社交とはこれに似て、人間が互いに触れあって精神的に暖めあう働きをする。
ある寒い冬の日、
ヤマアラシ達が凍えるのを防ぐ為
ぴったり寄り添いお互いを暖めた。
暫くすると、
お互いに相手の体についたトゲの痛さ
を感じ、離れ離れになった。
しかし、
寒くてまた一緒になった。
寄り添うとまたトゲの痛さを感じた。
寒いと寄り添い、トゲが痛いと離れた。
この苦しみを何度も繰り返した後、
最後に、
一番我慢しやすい適当な距離をおく
場所を発見した。
触れあいたいと言う社交の要求の後
には、
人間に具わる互いの違和感から、
また離れたいと言う要求が出てしまう。
そのあげくに発見されたものが、
中庸(ちゅうよう)の間隔である。
アジアンテイストね➰➰➰➰ー🎵
集団生活で成り立ちうる中庸の間隔は、すなわち、それは礼儀である。
Keep your Distance
隔たりを保て😵
あまり馴れ馴れしく
近づくな❗
幾つになっても、何度も同じ事を繰り
返して、いろんな経験をしてきても、
新しい個々の人間関係は計算できない
体験したことのないものです。
生きている限り、新しいトゲに触れな
ければならない。
互いに暖めようとする欲求は不十分
かもしれないけれど、
その一方トゲの痛さを感じないですむ。
Keep your Distance.
賢明な生き方とは俗世間から一歩離れて、自分で自分の精神を暖めることが
できる人を言う。
自分の精神を暖めるって、ショーペンハウアーさん、ご馳走さま。
ありがとう😆💕✨
辛口はピリピリするよ❗
Keep your Distance
ショーペンハウアーの名言をアレンジして
ここまでのお付き合い誠にありがとう
ございました。