大宮自衛隊駐屯地の横に自衛隊の官舎が5棟あります、そこを通り抜けると
桜の木が奇麗な日進公園に突き当たります。
実はここは銀杏の入出先としては最高なんです。
ランニングしていたおじさんが
「この前の台風で木が倒れたんだよ」と言っていました。
切口は新しくて残念でした。
日進公園の名物実の沢山なるイチョウの木です。
この日進公園には古い大木の切り株がありよほど歴史があるのでしょうね。
触ってみますと、とても固くてまるでコンクリートみたいでした。
薬をかけているのでしょうか？
胴回りの太い巨大なイチョウの木なのですが、正面から見ましたらおかしいのです。
よく写っていませんが見えますか、ちょうど大きな幹の真ん中あたりなんですが、
葉っぱが落ちていまして、細い裸の枝が見えるでしょう。
どうしたのでしょう？
緑色のまだ大きく成りきっていないイチョウの葉が大地に沢山落ちています。
毎年沢山の銀杏の実がここに来れば拾えるんですよ。
でも他に一本大きな木があり綺麗に葉で体を覆っていましたのでホッ！
その他に中位のイチョウの木が11本あります。
日進公園は狭いのに、13本のイチョウの木が植えられているのです。
そうよ銀杏の里です。
木に触りますとまるでスポンジみたいに柔らかくポロポロと
こぼれ落ちてきます。
虫食い状態で崩壊していくのみです。
もう一つの切った跡も、てっぺんはとてもしっかりしていますが。
それも2,3ｃｍぐらいだけです。
外皮はすっかりなく、一雨ごとに消えて行くのでしょう。
と思いきやこの木のすぐ横に朽ち果てた木を発見しました。
でも根っこはどうなのでしょうか？
木の中から厚くて大きなキノコが生えていました。
キノコをこわごわやっと採りまして裏返したら真っ白でした。
日進公園に英雄の霊を祭る大きな石のモニュメントがあります。
この地域出身の方たちなのでしょうね。
銀杏はまあだだよう！
日々精進します。
ここまでのお付き合い有難うございました。
