振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

大宮在住。
伸び行く大宮市、
その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

藍染めハンカチがたったの200円で作れる「歴史と民俗博物館」大宮¡

2019-03-10 22:54:21 | ブログ

 

ゆら~~り、ゆら~~り、春を告げる風に揺れている

のは、懐かしの, あい、あい、

愛, 藍、そう藍染よう===!

 

 

 

 

 

歴史と民俗博物館の右側入り口から左通路に入り

ますと昭和レトロの広場「昭和の原っぱ」があります。

 

 この広場からゆめ体験広場の手作りコーナーに

玄関を通らずに入れます。

 

レトロな車の前を通って、自動ドアで開くガラス戸を

入ります。

テラスから入る感じかな。

おじゃましま~~す。

 

 

 

 

快適なスペースで藍染めハンカチ作り体験!

 短い時間で簡単にあなたの創作物がゲットできる!

 テーブルの上に広げてあるのは藍染めハンカチの見本

です。

 これを真似て作るだけのイージーなハンドメード。

 

エッ、200円?

 コーヒー一杯よりも安いなんて!

 歴史と民俗博物館からお送りします。

 

テーブルの上には。

 洗濯バサミ、割り箸、輪ゴムなどが用意されています。

 

 

 

 

 

ジャ~~ン、やってみたかったの?

まずは、指導員の方がボードを示して簡単な説明を

して下さいます。

 

藍染めの基本は、藍の染み込んだ藍色と、

防染した部分の白色とのコントラストの美しさです。

 

 

 

 

 

タデアイという木の葉を使います。

大きな葉っぱです。

 

藍染めは、

蓼藍(たであい)と呼ばれる植物を原料とする染色方法。

 

 

 

 

 

藍色の染料の入った藍がめ

 

 藍染めは木綿と相性が良く、労働着や普段着を初め、

日本人の生活文化に深く溶け込んでいます。

 

藍の色は、日本を象徴する色、

「ジャパン・ブルー」とも呼ばれています。

 

 

 

 

埼玉県では、江戸時代から明治時代にかけて、広く

 栽培され、糸染や形染めが盛んに行われてきました。

 

上の赤いサークルが糸染地域。

 熊谷市、羽生市地域。

 

下の赤いサークルが型染め地域。

 川口市、草加市地域にあたります。

 

 

 

 

●藍染めハンカチの作り方


この見本デザインに決めた!

 まず最初にテーブルの上にある見本のデザインの中から

 自分の好きなものを選択します。

 

木綿のハンカチ200円を入れて、

 費用はたったの200円です。

 

 

 

 

 

木綿のハンカチを広げて4等分にして

 半分に折った物です。

 

 

 

 

 

それをまた3等分にして正方形に形作ります。

その端を爪で押して印をつけます。

 

 

 

 

 

ハンカチを裏表に交互に返しながら、三角形を形作って

折っていきます。

指は角質が老化しているのでぼかします。(笑)

 

 

 

 

 

 

中央から左側、右側へと洗濯ばさみで挟みます。

2本使います。

 

洗濯ばさみの裏側の彫はデザインが違うのが

面白かったです。

 同じ洗濯ばさみを選びました。

 

 

 

 

 

①しめし

藍がしっかりと染まるように、

しばらく水に付けて置きする作業を「しめし」と言う。

 

 

 

 

水から出したら、水きりをし、その後に

 絞った所を一枚一枚丁寧に開き風を入れる。

 

染色がムラになるのを防ぎ、

 均一に藍色が染まるようにするため。

 

この間にエプロンと手袋をします。

 

 

 

 

 

②染め

 

藍がめにハンカチを入れる時の注意は、

 ハンカチを手から離さないように、

 落としたら藍がめの底から拾うのが大変です。

 

またハンカチを中にキチンと沈めて,

 端が出ていないようにする事。

 

 

 

 

 

中に十分にハンカチを沈めた後には、

藍色が隅々まで行き渡るように、折り目を広げ

たり、手で軽くハンカチをモミモミします。

 

染めムラを防ぐためです。

 その際に、

輪ゴムや洗濯バサミが取れないように気を付ける事。

 

時間は2分間です。

 

 

 

 

 

2分間が経過し、ハンカチを藍がめから出します。

 

染めたばかりの藍は、黄緑色や緑色をしています。

 

 

 

 

③空気酸化

 

藍がめからハンカチを出した後、

 折り目を開き、空気に触れさせて

約2分間空気酸化を行なう。

 

 

 

 

 

ハンカチを一枚一枚開くと

 白い部分が空気に触れて藍色に変化していく。

 

全体の色が藍色に変化するまで2~3分間

空気酸化をしていく。

 

 

 

 

④あくとり

 

ハンカチに着いた藍色のアクを取り除くため、

 ハンカチをを水の中に入れる。

 

軽くすすいだ後に、輪ゴムや洗濯ばさみを取る。

 

 

 

 

 

 

ハンカチを広げて、空気に触れると

ドンドン青くなっていきます。(空中酸化)

 

 

 

 

 

あんまり良く絞らずに上から押しただけでした

ので、この様にムラが出来てしまいました。

 

う~~ん、これでもご愛嬌です。

 ハンカチを大きく広げた時の嬉しさ分りますか?

 「うれしい~~~!」と叫びました。

 だって小学生の時以来ですもの・・・・・

 うれしか~~~~~!

 

 

 

 

 

小春日和の風がサラサラと流れている中に

干します。

 

 

 

 

 

ああ、なんて素敵な光景でしょう!

昭和時代は竹かけでした。

昭和の原っぱはタイル張り?

 

 

 

 

 

 この藍染めは中にビー玉(丸いガラス珠)を入れて

ゴムでしっかりと縛りました。

しっかりと結ぶないと藍色が逃げます。

 

 

 

 

 なんと5回輪ゴムで均等に止めますとこのように

大輪になります。

長さを短くしたり長くしたりしたら

また面白いデザインに。

 

 

 

 

 

 みんな、これよりも上手く作りましょう。

しっかりとゴムを巻き付ける。

 

 

 

 

これはよりながらハンカチを巻き付けるだけです。

 

 

 

 

 

 

この藍染めは難易度が高そうです。

その他に自分で自在にデザインしてもOKだそうです。

 

 

 

 

 

 

ボランティア活動団体からのプレゼント品が

 籐かごの中にありました。

 模様でいっぱいな傘の色紙作りが沢山揃っています。

 

 

 

 

1ついただきました。

 傘の楊枝をクルクルと回すと?

 「(^^♪蓼食う虫も好き好き!🎵♬」

 エッ、何か聴こえてきました。

 

 

 

 

 

ハンカチの端と端を結ぶだけでこの通りになる。

ぬくもりのある暖かさがお部屋のコーナーにあると

安心感が伝わってきます。

 

 

 

 

 さあてと、まだまだ挑戦をしますよ。

 

なが~~いお付き合い有難うございました。

 


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