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古都で名を馳せる四条通の繁華街、こんな近代的な街を歩くインバウンド観光の人々、かれらはどんな気持ちなんだろうという詮索はよそう。小春日和の蒼い空にこそ希望が見える気がするからだ。
『自民党最大派閥の「清和政策研究会」(安倍派)が裏金化』
今朝の朝日新聞トップには、塩谷・松野・高木・世耕・萩生田・西村氏がずらりと並ぶ異様な一面である。下村氏の名前がないことが気がかりであるが、それにしても、昨年執り行われた国葬の主が残した派閥の醜態には驚くばかりだ。いわば堂々と裏金が天下の大道を闊歩しているような様である。
いろんないきさつがあったのだろうが、今ようやく公器によって、日本で消え入るような存在にも思えていた正義が少し芽を吹き返しているようである。また、正義の象徴である最高裁の判事でも、異例とも思える人事がなされていた獅子身中の虫が、先般静かに交代したとの報道があった。ここ十数年の歪み澱んだ社会を元に戻すには、その何倍かの年月が必要かもしれない。そんな中で、1ドル141円の円高という記事に触れ、こっちの方でも正常化の動きがでてきたことに素直に悦びたいとおもう。