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ドイツの感染数増加と死者数の少なさの意味は、、、

ドイツでは、新型コロナウイルス検査の実施数を増やし、現在では週に50万件実施していると、ウイルス学者が26日、明らかにした。検査の強化が、同国で新型ウイルスによる死者数が比較的少ない要因の一つという見方を示している。(3月26日 AFP)
 
3/27ドイツ感染者数43,938人(死者267人) 
感染者数は飛躍的に増加したが、死者数は極端に少ない。その理由が検査数の多さにあるという。日本とは真逆の対応である。
日本の大都市の過密は尋常ではない。通勤ラッシュの電車を見れば一目瞭然だ。一局集中は、中央集権ではとても効率的である。人・もの・金を独占できる。
但し、東日本大震災や福島原発事故のような、人間の力では抗し難い大災害にはなす術もない。今回の新型コロナウイルスの特性が『BCG』に弱いのだとしたら、一縷の望みがあると言われている。逆言えば、それほど追い詰められているとも言える。
 
ニューヨークタイムズ(26日)「日本では感染者数と死者数が比較的少ないため安心し、混雑した地下鉄に乗り、花見のために公園に集まったりしている」としている。また、検査自体も韓国と比べて15分の1近くしかしていないと指摘(日テレ)
 
ダイヤモンド・プリンセス号の時に、専門家たちはどんなシナリオを描いていたのだろう。あの大津波のように迫りくる未曾有の敵の前で、トップは3時間も宴を愉しむ余裕があったというが、嵐の前の静けさを勘違いした戯けである。
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