
「大胆に踏み込んだ変革が必要」「変化を恐れては未来はひらけない」として、年末にホンダと日産自動車は、経営統合に向けた基本合意書を締結し、本格的な協議に入ることを発表した。
ホンダ 売上20兆4千億円、営業利益1兆3800億円、時価総額6兆7千億円
日 産 売上12兆6千億円、営業利益 5600億円、時価総額1兆6千億円
売上1.6倍、営業利益2.4倍、時価総額4.1倍もの開きがある両社が対等に合併できるはずがない。言うなれば、倒産寸前の老舗企業に手を差し伸べたというのが世間の一致した見方だろう。
なんで凋落したんだろう。あの技術の日産が変質したのは、外国企業との経営統合の失敗ではなかったのか?その後のドタバタ劇をみていると、会社としての存立も怪しいと想うのが普通である。図らずも経営統合は白紙に戻りそうである。量を重視するあまり質を忘れて舞い上がったということだろう。そんな重量で飛べるはずもなかったのである。結果オーライでよかった良かった。
一言、経営陣を総入れ替えすれば、微かな望みもあろう。ホンダもじっと足元を見つめ直して、ベンツやBMWのような卓越した技術やデザインの会社へと軸足を本格化させるべきだろう。