アメリカの有名な作家の言葉だそうだ。
新聞に、「フェイクとどう闘うか」というオピニオンがあった。筆者は、ホロコースト否定者から名誉棄損で訴えられ、被告人として英国の歴史学者として2億3千万円の裁判費用を工面して立証責任を果たして勝利したと書かれていた。今やフェイクは侮れない脅威となっている時代だ。
「不都合な歴史」は認めたくないという、ある種の潔癖主義?がそうさせるのか、優性意識が根底にあるのかどうか、人間社会で起こり得る差別主義や閉鎖社会の一つなのだろうと思う。今も注目され続けている慰安婦問題などが、その不都合な歴史に該当するのだろう。
表題の言葉、「過去は死なない、過去は過ぎ去りさえしない」を読み解けば、日本政府の立ち位置も正常になって慰安婦像問題は片付くのだろうと考えるがどうだろう。
<フェイクニュース>
知恵蔵によると、虚偽の情報でつくられたニュースのこと。
<立証責任>
訴訟で、「ホロコーストはなかったのに、あったという歴史学者によって名誉が傷つけられた」という訴えに、証拠によって事実の存否が確認できない場合、裁判所はその事実(ホロコースト)は存在しないと仮定し、それによって歴史学者が受ける不利益。つまり、ホロコーストを否定することが間違いであると立証しなければ敗訴するということ。
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