早朝のNHKラジオ深夜便から流れるセリフが心に残る。
・どうぞ今日一日皆さん健やかにお過ごしください
・二度と来ない今日という一日をどうぞ大事に大切にお過ごし下さい
・今日一日が皆さんにとって良き一日でありますように
・今日が皆さんにとってより充実した一日になりますように
・今日が皆さんに何か良いことがある一日になりますように
・今日が穏やかで優しい一日となりますように、
皆さんがふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせる時間がありますように
(参照NHKラジオ深夜便:工藤、石澤、松井、山下、森田、村上アンカーの言葉)
番組の終わりにアナウンサーが聴き手に贈る言葉である。BGMの調べに乗って何かを伝えたいという思いが詰まったことばである。それは、今から一日の仕事や学業に向かう人、旅に出る人、家で過ごす人等に掛ける言葉でもある。そして、とんでもないことが起きている現在、「二度と来ない今日という一日に、笑顔で過ごせる時間がありますように」という心からの願いであり祈りでもあるように思える。