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GoToトラベルではなく、今こそGoTo献血だ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、首都圏を中心に輸血用の血液の在庫が逼迫しているという。 医療崩壊に血液不足まで引き起こしている。国は一斉にGoToキャンペーンを中止し、GoTo献血に方針を変更する必要がある。そして、GoToキャンペーンの予算を病院への支援に充てるべきだ。

「大阪市 コロナ病床増の医療機関 1床あたり1000万円の協力金」と出ていた。背に腹は代えられないということだろう。夏前から病院の経営は悪化してボーナスが出せないと話題になっていた。そんな時には何らの手も打たず、現実に医療崩壊に近づいて大盤振る舞いという話だ。1床増やせば看護師が何名必要になるのだろう?今となってはそう簡単にはいかない。

外国では、新型コロナ患者用に器材や防護服、N95マスクなど国が手厚く支援したという記事が春先に載っていた。その頃日本では、全く使われなかった布マスクに数百億円が使われたという嘘のような政策が罷り通っていた。非常事態というのに、こんな国は世界にはないのではないか。

GoToキャンペーンをやってなかったらこんな酷い状況は避けられたのではないか。そして、ライフラインや経済のダメージの大きいところからPCR検査を進めておれば、今頃は感染者数も3万人前後で、中国のように経済活動を再開できていたことだろう。
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