京都大学名誉教授 川村先生の記事より
「ファイザー社製ワクチンの有効性が95% 」より、2万人接種して偽薬が162人、同じく2万人接種して実薬が8人発症したので、20分の1=95%の有効性となる。即ち、2万人が接種して162人が感染するところ8人となり、154人が感染を免れた。恩恵を受けた人は、154÷20000≒0.8% そして、接種者の99.2%は受けても受けなくても変わらない。
副作用の話として、1%でも副作用が出れば、0.8%の有効性は吹き飛んでしまうという。
結論は、「欧米や南アジア の地域での状況をじっくり見極めてから日本人が打つ べきかどうかを判断したい」と述べておられる。1%に満たない恩恵のための副作用に目をつむることはリスクが高い。ワクチン神話が叫ばれる中、もう少し冷静になる必要がありそうだ。そのためにも治療薬の開発が待たれる。