朝刊を読んでいたら、「しっかり」を就任以来2500回以上繰り返し使っているとあった。国会での話だから、それ以外も数えたら ウーン 言葉がない。
会社では「しっかりやります」とか「きちんとやります」は通用しない。せめて数字で答えないと信用されないだろう。逆に言えば、抽象的な修飾語を使えば結果責任が伴わない便利な言葉でもある。また、能登半島地震を受けて、予備費を1兆円上積みしたとあったが、借金で上積みしたって誠意が伝わるのだろうかと心配を通り越して呆れてしまった。
子供に、「しっかり勉強しなさい!しっかり噛んで食べなさい!しっかり箸をもって!、、、もっとしっかりしろ!」と言った記憶はないのだが、その代わりの言葉で「、、、、」同じような台詞を発していたかもしれないと自問自答してしまった。