左の大きな葉っぱがユズリハ(鶴の葉)なのだが、その根元に生えていたのが右の小さな葉っぱ。同じように思うのだが、紋様が違うので見るからに違う。現地には、大きなユズリハが実を付けていた木の下には芽が一本も生えてなく、もう一本の方には何種類かの芽が生えていた。明らかに違うものもあるが、苗だからよくわからない。植物の関係者だったらちゃんと見分けるのだろう。
先だって野鳥遊園でユズリハの話が出て、「近所の緑道に芽がでていますよ」といった手前、実際に見に行くと、似たような芽が沢山出ていてどれがそうなのかわからなくなってしまった。足を運ぶたびに迷ってしまい、昨日も木の下でゴソゴソしていたら、通行人から熊だと思ったといわれてしまった。ユズリハを探していたんですよと話したら、ユズリハって何?、、、そうなんだよな。見たことはあっても名前までは???」
実を植えて増やせるとあった。それは気の長い話なので、水挿しで何とかならないか試してみよう。
ユズリハ=葉を正月飾りに使うことで知られる。新葉が揃うまで古葉が落ちず、新旧の葉が着実に入れ替わる様子に円満な世代交代や子孫繁栄を託したもので、縁起の良い木として記念樹に使うことも多い。地域によっては鶴の葉とも。(植木ペディア)