復興未だ遠し

明日は東日本大震災から3年目。3.11
東北は復興に向け、進んでいるのか？

今日、スーパーに寄ると宮城産の天然ひらめのつくりが294円。
なかなか売れないとあって、7:30の段階では半額の表示が出ていた。

多分、原発事故の福島から離れた宮城の気仙沼あたりで揚がったひらめ。
底魚とはいえ、放射能の影響で敬遠されるらしい。

高級魚のヒラメを漁獲しても、値段をたたかれ低い価格で流通するようだ。

想いを東北に馳せてみよう。現地の漁業者は高い重油を使って、ヒラメをとってきた。
しかしながら、宮城産というだけで安く買いたたかれる。
ところが、水揚げされた魚は放射線量も調べ、出荷される。
だのに。こんなに安い価格で販売される。

こんな現状の一端に東日本大震災の復興は遠いとみた。
思わず、ヒラメの刺身を2皿買った。東北が元気になるために一助になるだろうか？