ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

拳ラーメンの塩釜チャーシュー麺

2013-03-09 23:35:43 | ラーメン京都
今日は晩御飯がないというので、帰宅時七条通にある拳ラーメンに寄ってきました。
JR丹波橋から線路沿いに約9分南へ。約800mくらいでしょうか?七条通りの京都トヨペットの隣にあります。

今夜は塩釜チャーシュー麺(塩)\850を注文しました。
出されたのがこれ。

鉢に塩釜でつくった大きなレアチャーシューが3枚。上に白髪ネギと水菜、長いメンマが乗っています。麺は細麺。
スープは鮮魚からとったという和風出汁のきいたスープ。独創的です。
カツオ節の入ってない出汁ですから独創的な味です。いままで味わったことのない和風ラーメンといってもいいでしょうか?

塩釜チャーシューはカウンターの上に置いてました。

           

ちょうどスペイン料理の鯛の塩焼きのように、豚の丸肉を塩でつつんで焼いてるようです。
チャーシューの中は赤く、程よく塩が滲みこんで軟らかいです。スープの温度でどんどん色が変わっていきます。それだけレアな感じがします。

スープは鮮魚でとった出汁と塩ダレでマッチングなのか、「拳10ラーメン」の塩とはずいぶん違いました。鮮魚といえば今は閉店してしまった北山大宮の「福三」が鯛からとった出汁とスープ、醤油ダレで非常に上品な味を出してましたが…
ここも鮮魚やサンマ、牡蠣などから、通常のカツオ節、煮干しなどの魚介出汁とはちょっと違います。それでいて鶏ガラとか豚骨スープとダブルスープでないところで勝負しています。私の望む塩ラーメンの味とはちょっと違うんですが…。これはこれでうまくスープは最後まで飲み干しました。

暇になった店長にききました。
前に食べた「黄金鶏の和え麺」の卵はもしかしたら、鶏の内子(殻のついた卵になる前の内臓にある卵巣)ではないですかときいたら、そうですと機嫌よく話してくれました。
昔、オヤジが鶏をしめて解体した時にあったブドウ状の卵が記憶にあったのです。親爺はそれもすき焼きに入れてました。もっぱらすき焼きというと牛肉ではなく鶏肉でした。
店長の言うことにはあれは金柑玉子といって、鶏の内蔵。捨てることも多いが、焼き鳥屋さんでも最近は出すそうです。店の金柑卵は塩漬けしているからとろみがあるそうです。
それから、店長にこの出汁のとり方からすれば日本料理出身ですかときいたら、笑顔でそうですと答えてくれました。やはり、出汁のとり方、トッピングの仕方がちょっと違いまあす。出来上がりがきれいです。

それから、前回行った時のことを覚えてくれていて、拳10には何回くらい行ったの?から、拳10には醤油ダレとチャーシューを提供しているともききました。2回目なのに結構会話がはずみました。

今度来るときは醤油味かつけ麺を味わってみたいと思う。

           



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2 コメント

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Unknown ()
2013-03-10 10:50:17
こんにちは!コメントしつれいします

店長さんは
たしか太子道や壬生にあった「なごみ家」という居酒屋
のご出身だったような事を聞いた事があります。
2号店へは、スープも提供されてるのでは?
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Unknown (編集長)
2013-03-11 22:00:23
Yさん。情報ありがとうございます。
拳10ラーメンへのスープの提供まではわかりませんが、会話の中で店長さんは醤油ダレとチャーシューと話されました。でも、この塩釜チャーシューではないけどときくと、別に作ってるとの返答でした。
あわせて、拳10の女性は店主で横にいらっしゃる男性はご主人だそうです。
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