ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

住宅改修

2016-09-18 03:12:38 | DIY
今日は天候も良くないので、ずっと屋内での作業。

この間、骨折で右手に力がいれないので、屋内での軽作業を進めてきました。

ようやく奥の洋室の改修が終わりました。
黄ばんだ襖、上の壁も梁もくすんでいました。

壁紙に塗れるペンキで壁と襖を塗り替え、虫の喰った黒い梁も墨渋(木材を保護する古来の柿渋に墨を混ぜたもの)を塗り、ウレタンニスでツヤをだしました。

Beore




After


あわせてお風呂場のすのこづくり。
青森産のひば材。抗菌性が強く腐りにくい材質のため、こちらへ引っ越しの際はひばの俎板を買い求めました。
水に濡れる度、心地よい香りがします。
昨年、北海道から東北を旅した時に、八甲田山の近くにある酸ヶ湯温泉に寄りましたが、有名な千人風呂ではヒノキチオールの香りが漂ってました。
高価なので、この時はひば油だけ買い求めましたが…

本来はすのこだけでなく、壁も覆ってひば風呂にしたかったのですが、まだ壁もきれいに塗り替えており、まだ私の技術もそこまで到達してないので、今回は風呂に合わせたすのこだけにしました。
通販で販売されているすのこは85cm×65cmと風呂のサイズにあってないため、2枚購入し、裁断の上、結合して85cm×85cmのサイズに変えることにしました。切り取って残った部分はたんすのすのこに使えるでしょう。
すのこの桟に平板プレートで結合しました。

そして、できあがったのがこれ。ひばすのこ設置後の初のお風呂に入るとひばのいい香りが漂います。
高かったけど作って良かった。


Beore


After


今日は昼から雨だったので、ほとんど納屋での作業。
まずは、DIYの工具を整理する棚づくり。他にも農業資材を設置する棚と釣り用の棚を設置したいと考えています。

さらに先日、仕入れた籾殻で燻炭づくり。


籾殻は土に漉き込んでも繊維質が強く、土の中で分解されるには6カ月以上かかるとききます。
籾殻をいぶして燻炭にすると適度な保水力もありますので土壌改良剤にもなります。
ところが、籾殻をいぶしてもなかなか燃え広がりません。
下に勢いよく燃える薪の上に籾殻をまぶすと内部からじわじわと燃え広がって行くのです。
今日は途中から雨が降り続けましたが、籾殻の山からぶすぶすと煙が上がってました。


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