今月4日の秋月です。橋を渡ると杉の馬場の桜並木があります。
秋月城址はこの先です。むかし道の両側には武家屋敷が並んでいて、時には馬術の稽古も行われていたそうです。この辺りに杉の大木があったので杉の馬場と呼ばれています。
この道が桜並木となったのは明治38年。日露戦争の戦勝記念で植えられました。
桜のトンネルは約500m続きます。
秋月は観光案内で小京都などと紹介さ . . . 本文を読む
福岡から日田市方面に向かう国道沿いにイチョウ並木があります。15年前に廃校となった農業高校の跡地です。並木横の空き地は茶畑など学校圃場があったところです。時々この前を車で通っていたのにイチョウ並木には気がつきませんでした。
この並木道は国道に面した東門から校舎へと続く通学路でした。この奥に本校舎や農業施設がありました。いまは解体されています。
横の空き地に駐車できるのですが、車が . . . 本文を読む
筑後地方では稲刈りが始まっています。数日前に朝倉の水車を見に行きました。黄金の稲穂の向こうに回り続ける水車という風景を想像していました。しかし水車群は今年の稼働を終えていました。堀川用水も取水をとめたようです。
秋空のもと、水車は回転を止めて白々と輝いていました。
水車の車軸部分。幅広の竹串で固定します。部分によっては竹串を差し込み、更にそれに細い竹串を打ち込んでしっかりと固定し . . . 本文を読む
先月の下旬、菱野の三連水車へ行きました。毎年、いまの時期になると稼働の様子を見に出かけます。二百数十年の歴史があり、江戸時代から変わらぬ灌漑風景です。
水車は釘を使わず竹串で組み立てられていて、稲刈りが終わると解体されます。
堀川用水から汲み上げられた水はサイフォンへと導かれ、この地域の水田を潤します。
永久機関の様に回り続ける水車を眺めていると飽きることがありません。い . . . 本文を読む
3月末、秋月城址の杉の馬場を歩きました。花見は篠山城だけと思っていましたが、城つながりで今年も秋月へ来ました。もう桜は散り始めています。ここは山裾の高い所にあるので少し意外でした。
秋月街道そばの野鳥橋から500メートルにわたり、桜のトンネルが続きます。
秋月博物館。まだ入館したことはありません。隣は戸波半九郎の屋敷です。明治9年に起きた士族の反乱「秋月の乱」の幹部でした。
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