筑後地方では稲刈りが始まっています。数日前に朝倉の水車を見に行きました。黄金の稲穂の向こうに回り続ける水車という風景を想像していました。しかし水車群は今年の稼働を終えていました。堀川用水も取水をとめたようです。
秋空のもと、水車は回転を止めて白々と輝いていました。
水車の車軸部分。幅広の竹串で固定します。部分によっては竹串を差し込み、更にそれに細い竹串を打ち込んでしっかりと固定します。水を流す樋を鋼線で固定するほかは釘を使いません。
下流の三島水車も稼働を終えていました。
約4か月、休みなく回り続けた後の姿です。水を汲み上げている時は黒光りしていました。水車は5年に一度更新されます。前回は2020年だったので、来年の水車は新しい部材になるのでしょう。
菱野水車へ戻ってきました。西洋アサガオが盛りでした。
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