鈴木くんより予てから連絡があった石巻のホヤが届いた。
時間指定までされていたので、もしかしたら「殻付き」?と思っていたら、やはりそうだった。
実は宮城ふるさとプラザで購入した際も、殻付きのホヤは「なかなか大変なのよね」という隣り合わせた女性の言葉に慌てて回避した、ナマクラ文化包丁しか持たない私である。鈴木くんが送ってくれるホヤが殻付きであることは予想しつつもそうでないことを願う気持ちがどこかにあった(苦笑。
さて、殻がついているからにはさばくしかない。ネットでいくつかの記事を見て参考にしつつ、殻付きホヤの解体作業に突入したのである。
まずホヤの複数ある突起(入水孔と出水孔)を切り落とす。これはナマクラ文化包丁でもなんとかなった。次に根っこのあたりを切ろうと身全体に手をあてがい包丁を押し当てたが、殻が固くて刃をはね返してしまう。そこでもう少し強く切ろうと、あてがった手と包丁に力を入れた瞬間である。最前切り落とした突起付近から三方向にホヤの体内の液体がヒューと吹き出し、台所に飛び散ったのである。
クール宅急便の蓋をあけた時から強い磯の匂いを漂わせていたホヤくんは、ここで台所全体に強烈なホヤの香りを充満させてくれたのである。(この香りは完食後も数日間残り続けたw
そんな調子で五つのホヤをさばき(ここからはかなり必死であまり記憶に残っていません)、食べられる部分とそうでない部分との区別がイマイチ曖昧なので茶色い部分は極力取り除き、一部を刺身にして速攻で食し、他は胡瓜と合わせたホヤ酢にしたのである。ふーっ…
いやあ、やはりホヤをさばくにはよく切れる包丁が必要ですね。よい勉強になりました。
それにしても新鮮なホヤはやはりウマイ!!
来年はもう少し勉強し、切れる包丁も用意しておきたいと思う。
そういうわけで、鈴木くん、石巻のホヤをありがとう!!
鈴木くんが送ってくれた復活した石巻のホヤ(殻付き) 20140719
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