すでに報道でご存知の方も多いと思いますが、宮城県石巻雄勝地区の雄勝石が、復元された東京駅に使われ(天然スレート屋根)、その縁で、雄勝の小中学生が作成した石絵の壁画が復興のシンボルとして東京駅丸の内南口地下(東京駅かなり広いです)に設置されることになり、9月29日で完成・披露されました。その簡単な経緯はこちら→読売
それにあたっては鰐陵(石巻高校)同窓生の石原くん(モヒカン荒木くん)よりメールをいただき、石原くん自ら撮影の東京駅雄勝石の写真を添付していただきました。その後石原君の了承を得ましたので、こちらに掲載させていただきます。(右下隅をクリックすると拡大できます。)
東京駅の雄勝石 by Mr.ISHIHARA
屋根材に漆黒の天然スレート。富士を描いた石絵壁画は、その色合いの暗さを奇妙に思う方もいるかもしれませんが、その素材が雄勝硯(すずり) であることを知れば、作る者の愛郷心と心根の逞しさを感じるでしょう。(そもそも「富士」は「不死」でもあるのです。)
石原くんは震災後、病院創設、美術展開催と奔走され、復旧・復興に尽力されています。また常日頃より貴重な情報をメールで配信してくれています。それについては後ほどくわしく書きたいと思います。最近では下記のような情報も送っていただきました。
・石巻の中瀬の石ノ森萬画館の再開に関する日経メルマガ① (こちら⑤までありますが、すみません、会員登録しないと見られないようです。)
復興の状況について教えられるところ大であります。
あらためて感謝です。
付記1
東京駅の雄勝石絵に関するその他の記事 → 産経
除幕式の模様はこちらで見ることができます。→ USTREAM
付記2
フォトチャンネルの最後の写真は、石原君らが11月に石巻の三角茶屋付近で行った飲み会で、その模様は私にも携帯で実況が入りましたが、騒ぎ過ぎてこの後飲み屋から追い出されたそうです。彼らによれば「いつも一次会はそうなのだ」そうです。
付記3
なぜかは知らないが聴いてしまったリー・リトナーのライブ映像。→ LEE RITENOUR & MIKE STERN AT BLUE NOTE TOKYO 2011
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