駅構内ディスプレイ 駅前にも花木が・・ 花見山 花の競演 市内(信夫山)遠望
こちらの斜面も 花の競演 花の競演 再び まだまだ続く 花の競演 おみやげを買って・・
花の便りが届き始めると心もウキウキしてくる。 寒かった冬も終わり待ちに待った季節の到来だ。 福島駅の新幹線ホームから改札口に向かう途中に大きな展示スペースがある。 そこに展示されている “花見山モザイクアート” とネーミングされたディスプレイに思わず目を奪われてしまった。 近寄ってよ~く見ると一枚一枚色がつけられた笑顔の写真が壁いっぱいに貼りつけられていた。 何でも14000枚近く使われているそうで地元の大学生によって作られたということであった。 なかなかの出来映えだった。 駅前にも花木がかざられ これから向かう花見山への期待感をふくらませてくれていた。 “桃源郷が福島にある” と写真家の秋山庄太郎氏に言わせた花々は 今日もその美しさを競い合っていた。 山全体が花でおおわれる風景は他では余り見ることは出来ない。 しかも ここでも この4月だけに限られる。 これを目当てに多くの花見客が訪れていた。 歩き始めて間もなく花見山が見えてくると ウワーと言う歓声も聞こえて来た。 山は一周60分となっているが 花の種類も多く その一つ一つを楽しみながら歩いているとこの時間内には回ることが出来なかった。 そして ここから見える市内と信夫山 さらに西側に広がる吾妻連峰をはじめとした山々の景色も素晴らしかった。 花見山の中にいる間は花々に無我夢中で 頭の中は花以外の事が一切消え去っていた。 正に桃源郷を実感した思いであった。 その余韻を持って帰りたくて 帰り道のおみやげ屋に立ち寄ってみることにした。