風とフルーツ in Fukushima city

福島市から素晴らしい自然と街中の楽しさの発見を発信します

花が彩る 福島市 !!

2014-04-16 15:10:15 | 日記

               

駅構内ディスプレイ     駅前にも花木が・・     花見山 花の競演     市内(信夫山)遠望

               

こちらの斜面も 花の競演  花の競演 再び     まだまだ続く 花の競演     おみやげを買って・・

  花の便りが届き始めると心もウキウキしてくる。 寒かった冬も終わり待ちに待った季節の到来だ。       福島駅の新幹線ホームから改札口に向かう途中に大きな展示スペースがある。 そこに展示されている  “花見山モザイクアート” とネーミングされたディスプレイに思わず目を奪われてしまった。                                                               近寄ってよ~く見ると一枚一枚色がつけられた笑顔の写真が壁いっぱいに貼りつけられていた。 何でも14000枚近く使われているそうで地元の大学生によって作られたということであった。 なかなかの出来映えだった。 駅前にも花木がかざられ これから向かう花見山への期待感をふくらませてくれていた。                                                           “桃源郷が福島にある” と写真家の秋山庄太郎氏に言わせた花々は 今日もその美しさを競い合っていた。 山全体が花でおおわれる風景は他では余り見ることは出来ない。 しかも ここでも この4月だけに限られる。 これを目当てに多くの花見客が訪れていた。 歩き始めて間もなく花見山が見えてくると ウワーと言う歓声も聞こえて来た。  山は一周60分となっているが 花の種類も多く その一つ一つを楽しみながら歩いているとこの時間内には回ることが出来なかった。  そして ここから見える市内と信夫山 さらに西側に広がる吾妻連峰をはじめとした山々の景色も素晴らしかった。                             花見山の中にいる間は花々に無我夢中で 頭の中は花以外の事が一切消え去っていた。 正に桃源郷を実感した思いであった。                                                  その余韻を持って帰りたくて 帰り道のおみやげ屋に立ち寄ってみることにした。


じっくり見ると おもしろい!!

2014-04-06 10:56:51 | 日記

             

  駅前のモニュメントは大きい!!     上部にはステンドグラス     川をイメージするプレート

          

 特産フルーツ “桃” のタイル      特産フルーツ “梨” のタイル   

  JR福島駅西口の駅前にあるモニュメントは兎に角大きい。 西側に出る人を圧倒的な存在感で迎えてくれている。                                         中央に高く突き出している部分は駅の西側にある吾妻山をイメージしていて 12の高さがあるらしい。 その吾妻山にも自生しているシャクナゲがステンドグラスになってモニュメント上部に嵌め込んであった。 そして山から流れ下る清らかな川の流れを表現したと言うカラープレートがその下に組みこまれている。 風が吹くとプレートが小刻みに動くので “流れ” が伝わってくるのがいい。                                                         モニュメントの手前の少し盛上った部分が周辺の阿武隈高地を表していて ここと突き出している部分との間が福島盆地をイメージしているということであった。 そしてこのモニュメントのベース部(幅15m,奥行き20m)を取り囲むように花が植えてあり福島市が花の街と言われるに相応しい演出である。 更に嬉しかったのは花とは別にりっぱなタイルも埋め込まれていたことだ。 全部で24枚あり周辺で見られる動植物が表現されていた。 中には福島特産フルーツの桃や梨もあった。 このタイルを見て回るだけでも楽しくなる。                                                      自然と調和した街づくりを このモニュメントから感じとることができて おもしろかった。


またまた 街あるき!!

2014-03-10 12:43:22 | 日記

                      

街あるきコースガイド  福島城御殿はここに ・・    鎌倉時代の宝塔       板倉神社

             

福島城配置図      小説に出てくる弁天山    地球上での位置確認  街あるきの仕上げは ・・

  “福島城と城下町”  駅前の観光案内所でもらった“街あるき”ガイドの中で気になっていたコースだ。                                              スタートの街なか広場はイベント等を行う広場になっているが 城があった時代には大名が宿にしていた本陣が三軒あったそうだ。今も昔も街の中心地は変わっていない。      コースに沿って歩いていくと県庁に到着。 今の県庁駐車場に本丸御殿が建っていたらしく 県庁の建物があるエリアは 馬場や鉄砲場 武器庫だったらしい。                  本丸御殿から続く庭園が今は紅葉山公園になっている。 その中に 石の宝塔 があった。 わきにある説明文によると 福島城の前身は寺だったそうで 大仏もあったことから 大仏城 と呼ばれていたらしい。 そしてこの宝塔は鎌倉時代のものというから歴史の深さを改めて感じた。                                                城の最後の城主は板倉氏で約170年続いたそうだ。 その間 城下町の形を作り上げ現在に至っているということである。 その時代の福島城配置図を板倉神社鳥居近くの説明プレートで見ることが出来たのが興味深かった。                                                  この場所からは阿武隈川の眺めがよい。 対岸には 森鴎外が書いた山椒大夫にも出てくる弁天山が見える。 春には桜が美しいところだ。 コースに戻って 河野広中像や密語橋のレプリカを見ながらスタート地点の街なか広場に戻ってきた。 この広場に面した歩道に今自分が立っている地球上の位置がわかるプレートが埋め込んである。 その中で海抜の数字だけは感覚的にわかったのがよかった。                                     駅に向かう途中 フルーツ屋さんがオープンしているルベルジェと言う店に寄り フルーツタルトとコーヒーを味わいながら今日歩いたコースを振り返ることができた。            やはり締めくくりはこうでないと ・・・   今日も街あるきはおもしろかった。

 


そこには色彩豊かな冬があった!!

2014-02-23 10:05:00 | 日記

             

   雪を纏う磐梯山          凍結したイエローフォール      厳冬期のみ出現                                                                                             

              

 毘沙門沼は緑色の水面を残す   幻想的になる竜沼         櫛ヶ峰と磐梯山

  寒さが厳しさを増してきた2月上旬 この時期だけしか見ることが出来ない景色が裏磐梯にあると聞き見に行きたくなった。                                                                                          目指したのは磐梯山の中腹にある銅沼だ。 と言っても 沼は全面凍結していて雪も被っている。 足元の雪を払って見ると凍りついた沼面が出てきた。 確かに今沼の上にいるのだ。 更に夏には藪になっている雪上をなだらかに登っていく。 藪の上に立って見る景色と言うのは今の時期にしか見ることが出来ない。 暫く周囲の景色を楽しみながら行くと 目の前に凍結した滝が現れた。                                この滝には色が付いている。 滝の名前(イエローフォール)の通り黄色っぽい色をしていた。 これは 硫黄成分が水に溶け崖から滲みだしている為だそうで 今の厳冬期にのみ現れるらしい。 磐梯山が活火山の証明である。 凍りついた滝はゴツゴツした岩場のような表情をしていて思わず登りたくなる気持ちにさえなった。 この滝の淡い色は雪の白さと相俟って美しかった。                                           イエローフォールを十分楽しんだ後 五色沼にも行ってみた。 ここでも全面凍結して真っ白になった沼もあれば 毘沙門沼のように一部が凍結せずに緑色の水面を残し周りの白さと美しいバランスを見せている沼もあり ここでも色彩を楽しむ事が出来た。 そして イエローフォールから戻る途中 磐梯山山頂近くの雲が虹色に染まる “彩雲” が見られたのも運が良かった。  冬の裏磐梯もおもしろい。


駅前の展望台に行こう!!

2014-01-19 15:20:21 | 日記

          

   展望ラウンジ           吾妻連峰の眺め        ガラスに描かれた周辺ガイド                                                                                                                                  

       

 “こらっせ”福島 は西口駅前   展望ラウンジは 12階     1階の観光物産館  

  福島駅に降立つと雪を被った吾妻連峰が目に飛び込んでくる。 百名山にも数えられているだけあって中々美しい。 しかも近さを感じる距離感がまたいい。                 山を眺めるすぐれた展望台は駅周辺にいくつもある。 街のなかにある信夫山からも 阿武隈川沿いの弁天山からも 美しい景色を楽しむ事が出来る。 春には 花で山全体が覆われる花見山から見る景色は 花見山で咲く花々をも視界に取り込んで 美しさの頂点を極める。 そして いずれの展望台からも街が俯瞰でき 都市と山とが調和した風景を見ることが出来るので楽しくなってしまう。                                                    展望台まで行く時間のない人には 駅前の展望台から景色を眺めてほしい。 ここから眺める山々も中々素晴らしい。 その景色が見たくなって1月初旬に出掛けてみた。                                       駅西口からすぐの “こらっせ”福島 の12階に その展望ラウンジがある。 ここからは福島市を取り囲む山々が一望出来る。 安達太良連峰も確り見れるので 二つの百名山を見ることが出来た。 しかも ガラスには名前が書き込まれた絵図も貼ってあり 実際の風景を見ながら確認が出来るのでわかりやすい。                             もう一つ この建物には楽しみな事がある。 1階には福島県観光物産館があって見ていても楽しくなるが 更に嬉しくなる物をここで買うことが出来る。 それは周辺の果樹農家の方が入口でお店を開いていて 季節が来れば採りたてのフルーツを買うことが出来ることだ。 果樹園まで出掛けて行かなくても 朝採りの新鮮なフルーツを食べられると言うのは素晴らしいサービスではないだろうか。                                                福島駅で初めて降りた人や まだここの展望ラウンジにあがったことがない人には 是非 風景とフルーツを楽しんでいって欲しいと思う。