風とフルーツ in Fukushima city

福島市から素晴らしい自然と街中の楽しさの発見を発信します

華やぐ街なか !!

2013-12-23 10:23:27 | 日記

                  

  イルミネーション・パセオ通り ⇒

             

                                      駅前には元気プロジェクトのツリーも・・                                      

  イルミネーションの季節がやってきた。 福島駅東口の 街なか でも12月初旬から始まっている。 福島市の中心部は 街の北側に信夫山があり 南と東側に阿武隈川が流れているので 街自体はそれ程大きくはない。 したがって規模の大きなイルミネーションはここでは見られない。 その代わり ここではポイントポイントで多彩な表情を見せてくれていた。                                                                     今年のイルミネーションは“光のしずく”がテーマになっていると聞いた。ブルーの光源一つ一つが集まって “うるおい” と “生命力 ”を表現しているようだ。                     パセオ通りに行くと このイルミネーションを見ることが出来る。 このスペイン語の名前がつけられた通りは ヨーロッパの石畳の通りを連想させてくれる。 そして 彫刻が6体設置されていて 何度も足を止められてしまうくらい楽しくなる通りだ。                  以前アップした“すわるふたり”もこの通りにある。                                            この時期 夜のパセオ通りは まるで彫刻が増えたかのように思えてしまう程表情が豊かになっていた。  多くの人に見て感じてもらいたいイルミネーションであった。          (イベントは1月末まで続くらしい)

 


皇居に思いを馳せる信夫山!!

2013-12-09 16:47:17 | 日記

                

   駅前からま近に臨む信夫山      信夫山入口の鳥居         信夫山マップ          

        

  黒沼神社         神社屋根の棟には紋が・・   読んでください↑  信夫山の情報がギッシリ

 福島駅前から信夫山は近い。 街の中に山がある都市はめずらしいのではと思う。 それだけに多くの歴史と伝説を蓄えている。  山の中腹にある黒沼神社には皇后伝説があった。                            時は1450年程遡る。 29代の欽明天皇の時代だ。(現在の天皇は125代になる) その皇后であった石姫皇后は世継ぎ争いで応援をしていた第一皇子と共にこの地に下向されて来た。 そして 信夫山の黒沼付近に住まわれたそうだが わずか一年で崩御されてしまった。 そしてこの黒沼神社に祀られたそうである。 黒沼神社を見てみると確かに屋根の棟に五七の桐と菊の紋が飾りつけられている。                                                                  そもそも黒沼神社の起源は1800年もの昔に水を司る神様を祀ったのが始まりらしい。 その後平安時代に醍醐天皇が編纂された延喜式神名帳にここの黒沼神社が出てくる格式のある神社だったのだ。                                                                 その神社に皇后が合祀された。  信夫山でもジョギングやウォーキングで体を鍛えている人をよく見かける。 書店で購入(コーヒー代位の価格だった)した資料をみると一周7キロあるらしい。 周回5キロの皇居とは距離数こそ異なるものの 多くの人に愛され親しまれている事は共通している。           福島の地から 信夫山はいつも皇居に思いを馳せているに違いない。