風とフルーツ in Fukushima city

福島市から素晴らしい自然と街中の楽しさの発見を発信します

信夫山がおもしろい!!

2013-08-19 10:58:14 | 日記

       信夫山           街なか中心部を望む      主に4つの峰から成立つ   

               

   JR福島駅前の建物より     第二展望台より       西から羽山(275m)・羽黒山(260m)                                                                            熊野山(268m)・立石山(220m)

    信夫山は なんと “ 山” ではなかった。                                         4月に ソメイヨシノ 5月に 八重桜 と 何種類もの桜を楽しむ事が出来た信夫山には 興味深い話がたくさん詰まってい た。                                                                                                                                                         まず驚いたのは その生い立ちである。  山と言われているが 実は残丘だそうだ。                        その昔 福島市一帯は海底だったそうで それがはるか500万年前頃から隆起をしはじめ それに火山活動も加わり 部分的に硬い岩石に変成した地層が生まれたらしい。  その後 陥没と浸食や風化により この硬い地層が盆地の真ん中に孤立丘として残ったそうだ。  それが 現在の信夫山と言われている。         なんともゆったりとした地球の営みが感じられる話で 大いに興味を引かれてしまった。 

それで納得したことがある。  高さは275mとそれ程高くはないのに 登る道はどこからも急である。            そして 展望がすこぶる良い見晴らし台がいくつもある。                                  この切り立つような山は 里山としては 他には余り見られないのではと感じていたが                 これで合点がいった。                                                      そして 一度山の中に入ると山深い雰囲気に包まれることも 楽しませてくれる一つの要因になっている。                                                           まだまだ 信夫山にまつわるおもしろい話がたくさんあるようなので これからも訪ね歩いてみたい。          

                            

                                                                                                                                  

                                                          

    


地元から発信する地元の素晴らしさ!!

2013-08-03 21:23:12 | 日記

        

  春:花見山とキビタキ(県鳥)  夏:モモと花火(恒例行事)   秋:稲荷神社例大祭と円盤餃子 実り豊かな果物と福島競馬 

                     

        

  冬:種まきうさぎに因んだ雪うさぎ  :阿武隈川の白鳥        “街なか”が様々な人で賑う    絵の全体像

  福島駅前から街なかにのびるいくつかある通りの中で 吾妻通りは最近道幅が拡張された。     その通り沿いにある東北電力の建物の前のフェンスに 1つの絵が描かれたボードが取り付けられている。  地元の大学生によるコラボレーションで描かれたそうだ。   テーマは「福島の四季」。               季節ごとに街の周辺で見ることが出来る この地ならではの自然と 特産のフルーツや多くの名産品                そして街なかで催される数々のイベントから構成されている。                           向かって左端の春から始まり右端の冬まで およそ40メートルに渡って一本の映像のような流れを産み出しながら表現されている。                                                                                                        絵を見終えると 福島市の素晴らしさを 多くの人に実感してもらいたいと言う学生たちの気持ちが伝わってきた。                                                                                                                          街なかに アートが1つ増えた思いがして 楽しい気持ちになってきた。                       (上の写真は 各季節ごとに其々をピースに分けて取り出した物で全体の流れが掴みにくいと思われます。 是非 実物を見ることをお勧めします。)