駅前からま近に臨む信夫山 信夫山入口の鳥居 信夫山マップ
黒沼神社 神社屋根の棟には紋が・・ 読んでください↑ 信夫山の情報がギッシリ
福島駅前から信夫山は近い。 街の中に山がある都市はめずらしいのではと思う。 それだけに多くの歴史と伝説を蓄えている。 山の中腹にある黒沼神社には皇后伝説があった。 時は1450年程遡る。 29代の欽明天皇の時代だ。(現在の天皇は125代になる) その皇后であった石姫皇后は世継ぎ争いで応援をしていた第一皇子と共にこの地に下向されて来た。 そして 信夫山の黒沼付近に住まわれたそうだが わずか一年で崩御されてしまった。 そしてこの黒沼神社に祀られたそうである。 黒沼神社を見てみると確かに屋根の棟に五七の桐と菊の紋が飾りつけられている。 そもそも黒沼神社の起源は1800年もの昔に水を司る神様を祀ったのが始まりらしい。 その後平安時代に醍醐天皇が編纂された延喜式神名帳にここの黒沼神社が出てくる格式のある神社だったのだ。 その神社に皇后が合祀された。 信夫山でもジョギングやウォーキングで体を鍛えている人をよく見かける。 書店で購入(コーヒー代位の価格だった)した資料をみると一周7キロあるらしい。 周回5キロの皇居とは距離数こそ異なるものの 多くの人に愛され親しまれている事は共通している。 福島の地から 信夫山はいつも皇居に思いを馳せているに違いない。
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