日曜の昼下がり、日頃お世話になっている画家の先生から招待券をいただいて、娘3人と一緒に県立美術館に出かけました。子ども連れが少なかったせいか、入口では「静かにご覧下さい」と強調されてしまいました。(大概ぺちゃくちゃ喋っているの大人の方なのですが)
子どもたちの鑑賞の仕方は三者三様です。
イラストが好きな長女は、素直に絵から何かを吸収しようと絵に見入っていました。
建築家に憧れている次女は、ガラス工芸の鮮やかな色彩に目を奪われていました。
やんちゃ盛りの三女は、作品よりも作者の名前のことが気になっていて、作品を見る度に「これ誰が書いたの?」と質問してきました。(よかった、分かりやすい名前の人ばかりで)
だいぶ経ってから、先に観ていた上の2人が、小走りで私たちの所に近づいてきました。
「お父さん、あの部屋には行かない方がいいよ。」
「そう、ちょっと気持ちが悪くなっちゃった。」
美術館にはそんな部屋がないはずだと思いながら行ってみると、そこは彫刻の展示室で、そのほとんどが女性の裸像でした。
「これはこれでれっきとした芸術なんだよ。」と言いかけましたが、小学生にはまだ難しいのではないかと思って黙ってうなづきました。
更に難しいと感じていたであろう三女の「もうお家に帰りたい」の一言で鑑賞が終わり、帰宅の途に就きました。
子どもたちの鑑賞の仕方は三者三様です。
イラストが好きな長女は、素直に絵から何かを吸収しようと絵に見入っていました。
建築家に憧れている次女は、ガラス工芸の鮮やかな色彩に目を奪われていました。
やんちゃ盛りの三女は、作品よりも作者の名前のことが気になっていて、作品を見る度に「これ誰が書いたの?」と質問してきました。(よかった、分かりやすい名前の人ばかりで)
だいぶ経ってから、先に観ていた上の2人が、小走りで私たちの所に近づいてきました。
「お父さん、あの部屋には行かない方がいいよ。」
「そう、ちょっと気持ちが悪くなっちゃった。」
美術館にはそんな部屋がないはずだと思いながら行ってみると、そこは彫刻の展示室で、そのほとんどが女性の裸像でした。
「これはこれでれっきとした芸術なんだよ。」と言いかけましたが、小学生にはまだ難しいのではないかと思って黙ってうなづきました。
更に難しいと感じていたであろう三女の「もうお家に帰りたい」の一言で鑑賞が終わり、帰宅の途に就きました。