現在、単位認定試験真最中。学生が俄然やる気を見せています。
教員からすれば、普段から真面目にやっていれば……と言いたいところですが、
学生からすれば、やるべきことは短期決戦で済ませてしまおうということなのでしょう。
私も学校という学校はすべて劣等生でしたから、気持ちは学生時代成績優秀だった先生方より分かるつもりです。
「もっと要領よく……」などと、野暮なことは言いません。
ただ、自分が本当に面白かったと思う授業くらいは頑張ってほしいと思います。
私が学生時代夢中になった授業は比較文学でした。
目先のことに心を奪われず、本質的なものにこそ価値があるのだということが分かりました。
その本質は、国は文化や言語を越えていくものであり、
その本質から文学を捉えればいいんだと教えてくれたのが比較文学でした。
学生時代は、自分が学ぶ学問の魅力が分かるだけで十分ではないかと私は考えます。
単位認定試験の「出題されるもの、されないもの」といった瑣末なことに関心を寄せるのではなく、
その授業にどれだけ魅力を感じる努力ができたか自己採点することの方が大事だと思います。
教員からすれば、普段から真面目にやっていれば……と言いたいところですが、
学生からすれば、やるべきことは短期決戦で済ませてしまおうということなのでしょう。
私も学校という学校はすべて劣等生でしたから、気持ちは学生時代成績優秀だった先生方より分かるつもりです。
「もっと要領よく……」などと、野暮なことは言いません。
ただ、自分が本当に面白かったと思う授業くらいは頑張ってほしいと思います。
私が学生時代夢中になった授業は比較文学でした。
目先のことに心を奪われず、本質的なものにこそ価値があるのだということが分かりました。
その本質は、国は文化や言語を越えていくものであり、
その本質から文学を捉えればいいんだと教えてくれたのが比較文学でした。
学生時代は、自分が学ぶ学問の魅力が分かるだけで十分ではないかと私は考えます。
単位認定試験の「出題されるもの、されないもの」といった瑣末なことに関心を寄せるのではなく、
その授業にどれだけ魅力を感じる努力ができたか自己採点することの方が大事だと思います。