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さてさて、緊急事態宣言が延長という、うすうすわかっていたけどやっぱり残念な展開になってしまった今日このごろ。
練習は無くてもブログは更新!
音楽へのアンテナはバシバシいろんなこと受信中なバリトンサックス のまゆゆがお送りします。
なんか一個前のぶろぐのさんこんさんがカッコいいお友達のことを書いてらしたので、わたしも尊敬する、当楽団が誇るスーパー指揮者について愛を語ろうかな。
各種SNSを運用している当楽団ですが、いわゆる「中の人」というのは別におりまして、ブログは最近はプリプリの若手でローテーションしていますが、他のSNSは1プレイヤーであり、音楽的指導やアドバイスをしてくれたりするステキな人が「中の人」をやっています。
この「中の人」、ほんまに音楽を愛していて、音楽への愛が深すぎて、
前に立っている時はメンバーにめちゃくちゃ厳しいことをいいます。
できてないものはできてない。
人様に聴かせられるレベルに達していないものは認めない。
出来ていないものは選曲に挙がっていても本番直前でも切る。
かく言うわたしもそれはそれは散々なことをたくさん言われてきました(笑)
でもね、この緊急事態宣言中にいろんなSNS見てて、やっぱりうちの指揮者(中の人)すごいわ!!って思うことがあったんですよ。
今、Twitterで #師匠に言われた辛辣な一言 というタグがありまして、
プロの演奏家の方々が先生にかつて言われたことを懐かしみながら公開してるんです。
その中にあったもので、「音楽が好きなんじゃ無くて、“楽器を吹いている自分”が好きなだけなんじゃないの?」
はい、これうちの「中の人」も言ったことあります。
これを書いていた人は「言われた時はショックだったけど、誰しもが乗り越えるべき課題ではあると思う。」と。
そして他の方で、めちゃめちゃ厳しかった師匠に言われたことをツイートしようとしたものの、全く暴言が思い浮かばない。
すごく厳しかった思い出はあるのに言葉が思い浮かばないのは、言葉の暴力ではなく本当に音楽だけに厳しかったからなのか、と師匠を離れた今思う。と。
そうそう。ほんとそれです。プロでもアマでも、人に聴いてもらう音楽というのは、客観的に聴いて見て指導してくれる人の意見を暴言と捉えて流すか、見返してやる!となるかでその楽団の魅力が変わってくるのではないかな、と。
わたしもそれはもう色々言われてきましたけど、不思議と言葉尻は覚えてないし、言われた部分の録音を後で聴くと本当に心が引き裂かれるほど酷かったりするんです。
ちなみにお金を払ってレッスンしていただいている先生には厳しいことは言われません。だって嫌なこと言ったら趣味でやってるだけの生徒は離れちゃうじゃないですか。教室は運営ありきですものね。
ただ自分が気持ちいいように楽しく学びましょう、というのはただの趣味で、
誰かの心を癒す音楽はその先にこそ報われる瞬間があるのでしょうね。
↑これもTwitterでわたしが尊敬している音楽家さんのツイートの一部ですが(笑)
そんな感じで音楽には厳しい「中の人」も、プライベートは普通の人。
厳しい練習を乗り越えてボランティア演奏…なんてできない今は、1プレイヤーとして合奏や個人練習に参加しています。
「中の人」は音楽には厳しいですが基本的には優しい人です。
怖がらず、いつでも見学に来てください。
言葉は厳しくても、今この人数や編成でできる最高の音を追求してるだけですから。
また以前のように指揮棒のかわりに菜箸振り回してプレイヤーに催眠術かけて
「はい、30点」とか言われて涙ちょちょ切れる練習の日々が戻ってきますように…
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