みすみすミスで自滅

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本多“盗塁王の技術”でロッテ自滅呼んだ(スポーツニッポン) - goo ニュース

【ソフトバンク３―１ロッテ】盗塁王の技術が、貴重な３点目をもたらした。３回、二ゴロ失策で出塁したソフトバンク・本多は無安打でホームに還ってきた。この試合、初回１死一塁では初球に盗塁を成功。当然、ロッテの先発ペンは警戒し、２度、素早いけん制球を投げた。これで本多は距離感をつかんだ。

　「けん制の動きは速かったけど（ボールの一塁）到達は遅かった。帰塁しているうちにもう少し、リードを取れると思った。（足幅の）半足分です」。２度目のけん制後、タイムを要求。砂を落とすふりをしながら、リードを約５センチ伸ばした。

　今季５９盗塁で初のタイトルを獲得した本多の場合、けん制の動きが見えやすい左投手はアンツーカーから左足の靴２足分出るほど大きなリードを取る。だが、対右投手はアンツーカーの切れ目に左足が掛かる程度。ペンが一塁へ投じた２球は、リードを測るのに最高のサンプルだった。

　４番・小久保の初球にスタート。タイミングは際どかったが、的場の二塁送球は右へ大きくそれ、三塁へ進む。そして小久保の中犠飛でホームを踏んだ。「走るのは分かっていたけど、体が前に突っ込んだ。僕のミス」と的場。たった５センチ広げたリードが、相手の心に焦りを生じさせた。

　現役時代に４度の盗塁王を獲得した大石ヘッドコーチの加入もあり、今季チームは両リーグ最多の１４８盗塁を記録した。その象徴が本多だ。試合前もビデオで、今年７月に加入したペンのけん制を研究。盗塁阻止の基準となるクイックモーションのタイムは１・２秒だが、ペンは平均１・３秒のデータも頭にあった。「初回は初球を見る必要もなかった」が、３回はより成功の確率を高めるリードを取った。

　相手に掛けた重圧が、焦りを誘い、さらなるミスを呼んだ。本多の仕掛けた心理戦は大成功。「（足は）武器だよ。武器」と通算３０３盗塁の秋山監督をもうならせた。

[ニッカン式スコア]

○　かすみ　１勝
●　配電盤　１敗
ＨＲ　きよたん１号

う～ん。
２回までに５８球を放らせたので、このまま打ち崩せば俄然有利だと思っていたのだけれど、ミスで自滅ですな…。
ペンもイライラして球が荒れていたこともあるけれど、自責１だから、重量級爆弾のホークス打線を考えれば、なんとかかんとか全女式押さえ込みで相手打線を封じ込めていると言えるんだけどなあ…。

時間もあれなので、一言だけ。

ミスの連続じゃ勝てねえっぺよ。