競馬の馬券の楽しみ方は人それぞれ。
絶対に馬を見て買わなきゃいやだという人もいれば、データを集めてなんぼという人、血統で走るんじゃあという人、んなものは数字が走ってるんだよという人、はたまたサインで走るという極端な人まで、馬券の買い方の切り口は人それぞれ。
ここで、個人的主観に基づくオレ流の馬券の買い方の御託を並べてみよう。最近、ブログ上でやたらと「当たった」「外れた」などと騒いでいるので、じゃあおまいはいつもどうやって馬券を買っているのかと。どのような作戦でいつも外れ馬券ばかり買っているのかという、ごく個人的主観に立った視点からご紹介しよう。別にこれはあくまで個人的主観に立った見解だから、紹介したからといって、実際に買い方を実践して貴様の買い方じゃ当たらねえぞゴルァと小一時間問い詰められても、こんな考えしてんのかよプッと、どっかの掲示板あたりに晒されても困っちゃうんだけど。
まずは皆さんのなじみのない南関東(大井・船橋・川崎・浦和)編。大井や川崎ののナイター競馬に出かけたときなどに、ほんのちょっと参考になさってみてはいかがでしょう。
一つ、最近の成績鵜呑みにすべからず
これは中央競馬とはまるっきり作戦が逆。最近の好走を鵜呑みにしていてはまず儲からないし、中央と違って「負け残り(これ重要)」でクラスが決まる地方競馬は、5着までに入るともらえる賞金でクラスが移動するから、クラスの出入りが激しい。んでもって、地方競馬を走る馬というのは大概そんなに強くないから、クラスが少しあがっただけですぐに負けちゃう。簡単に言えば、進学塾などで、偏差値50の子がたまたまクラス編成テストでいい成績を取っちゃって、偏差値60のクラスに入れられちゃうととたんに頭を抱えちゃうと思えばよい。これはすなわち、続く
二つ、連勝馬信用すべからずにつながってくる。
中央競馬のクラス編成は「勝ちあがり」だから、クラスが上がった途端に相手が強くなる。その中でも連勝を続ける中央の馬というのは、それ自体がなかなか出来ることではないし、一言で「強い」ということ。
逆に「負け残り」である地方競馬の場合、クラスが上がったとしても、力差的には大したことはないにしても、そもそもが「強い馬はこんなところにはいない」から、少し相手が強くなっただけで簡単に負けてしまうことが日常茶飯事。しかもそのような時はだいたいその馬で一本かぶりだから、外して買えば簡単に穴馬券が取れるということ。逆に何らかの理由で「連勝しているのに一番人気じゃない」というような時は買い時。その場合、客はおそらく「ここまでクラスが上がれば(あるいはこの馬にこの条件は)いい加減連勝が止まるころ」と思って買い控えているに違いないのだ。連勝時より距離が大幅に変わっているとか、初遠征とか不利な条件が揃っている場合はこの限りではないが、大して条件が変わっていないような時は逆に買い時。それで馬券が外れたら勉強代と思ってあきらめればよい。なぜならば、それで負けた馬は、大抵次走からはいらなくなるから。これだけは、競馬の鉄則連勝馬は負けるまで買えの裏返しである。
三つ、「そろそろヤリそうな馬」を探せ
これをいうと、極論すれば八百長議論にまで発展してしまうのだけれど、個人的に地方競馬では、やり、やらず、仕込みが少なからずとも存在すると思っている。勝つとクラスが上がっちゃうから今日は馬場を一周してくるだけとか、いい加減負け続けて人気も落ちたし、レースに行って誰もマークしなくなるだろうからそろそろ勝ちに行こうとか、入着してもクラスが上がらないし、この馬も好調じゃないのに人気になっているから、人気が落ちて調子が戻ってくるまでてきとーに走らせようとか、某浦和のT田厩舎じゃないけれど今日も調教代わりということもあるだろう。それを見抜くのも、馬を見ただけではわからない、ディープな楽しみの一つ。前三走の成績が2、4、3着ときている馬より、4、10、8着ときている馬にどうしても目がいっちゃう(笑)。この馬は仕込んでいるだろうと。そろそろやり頃でしょ…ってな具合。しかもだいたいこーゆー馬というのは目ざといファンがいるもので、新聞に印がほとんどついていなくても、なぜか単勝や複勝が売れている。新聞はほとんどノーマークなのに、終わってみたらこれだけしかつかねえのかよヽ(`Д´)ノウワァァァァン!! ということなどざら。これすなわち、
四つ、印と単複売り上げに要注意ということ。成績欄を見ると近走不振のような馬が突然馬券の対象になり、しかも印が全然ついていないのに複勝など2倍台とかは、川崎や浦和ではごく当たり前のようにあるから、各レース毎に単複のオッズをチェックして、変な馬が変な売れ方をしていないかマークするのが近道であろう。それでもなお荒れたら、それは交通事故って奴です。そーゆーよーな時というのは、人気馬がスタートで落馬したとか、最近は馬場をただ一周していただけの馬が、誰に何の断りも入れず突然バカ逃げして勝ったりしちゃう時。これだけはどうしようもない。
あと、中央ではごく一部を除いて決してあり得ない世界、五つ、南関東の馬に脚質なし。もちろん全部が全部とはいわないが、馬の脚質なんぞ乗る騎手の得意な作戦で決まってしまうから、「この馬は後ろから行くだろう」とか決めてかからないこと。それは騎手が決めること。逃げ馬も簡単に追い込み馬になる世界、それが南関東。まあ、中央なら「どんな馬も逃げ馬にしてしまう」某N舘とか、「どんな馬も駄馬にしてしまう」某ごうh(略)とか、「どんなに勝てる馬でも早仕掛けで負かす」某カス春など、いろんな意味で個性的な騎手はいるのだが。
さあ皆さん、今日からこの五つを念頭に置いて、平日に競馬漬けになるダメ人間への道をまっしぐらに!! ひねくれたファンになること間違いなし。
言っておきますが、これで馬券が当たろうが外れようが、俺の知ったところではありません。
絶対に馬を見て買わなきゃいやだという人もいれば、データを集めてなんぼという人、血統で走るんじゃあという人、んなものは数字が走ってるんだよという人、はたまたサインで走るという極端な人まで、馬券の買い方の切り口は人それぞれ。
ここで、個人的主観に基づくオレ流の馬券の買い方の御託を並べてみよう。最近、ブログ上でやたらと「当たった」「外れた」などと騒いでいるので、じゃあおまいはいつもどうやって馬券を買っているのかと。どのような作戦でいつも外れ馬券ばかり買っているのかという、ごく個人的主観に立った視点からご紹介しよう。別にこれはあくまで個人的主観に立った見解だから、紹介したからといって、実際に買い方を実践して貴様の買い方じゃ当たらねえぞゴルァと小一時間問い詰められても、こんな考えしてんのかよプッと、どっかの掲示板あたりに晒されても困っちゃうんだけど。
まずは皆さんのなじみのない南関東(大井・船橋・川崎・浦和)編。大井や川崎ののナイター競馬に出かけたときなどに、ほんのちょっと参考になさってみてはいかがでしょう。
一つ、最近の成績鵜呑みにすべからず
これは中央競馬とはまるっきり作戦が逆。最近の好走を鵜呑みにしていてはまず儲からないし、中央と違って「負け残り(これ重要)」でクラスが決まる地方競馬は、5着までに入るともらえる賞金でクラスが移動するから、クラスの出入りが激しい。んでもって、地方競馬を走る馬というのは大概そんなに強くないから、クラスが少しあがっただけですぐに負けちゃう。簡単に言えば、進学塾などで、偏差値50の子がたまたまクラス編成テストでいい成績を取っちゃって、偏差値60のクラスに入れられちゃうととたんに頭を抱えちゃうと思えばよい。これはすなわち、続く
二つ、連勝馬信用すべからずにつながってくる。
中央競馬のクラス編成は「勝ちあがり」だから、クラスが上がった途端に相手が強くなる。その中でも連勝を続ける中央の馬というのは、それ自体がなかなか出来ることではないし、一言で「強い」ということ。
逆に「負け残り」である地方競馬の場合、クラスが上がったとしても、力差的には大したことはないにしても、そもそもが「強い馬はこんなところにはいない」から、少し相手が強くなっただけで簡単に負けてしまうことが日常茶飯事。しかもそのような時はだいたいその馬で一本かぶりだから、外して買えば簡単に穴馬券が取れるということ。逆に何らかの理由で「連勝しているのに一番人気じゃない」というような時は買い時。その場合、客はおそらく「ここまでクラスが上がれば(あるいはこの馬にこの条件は)いい加減連勝が止まるころ」と思って買い控えているに違いないのだ。連勝時より距離が大幅に変わっているとか、初遠征とか不利な条件が揃っている場合はこの限りではないが、大して条件が変わっていないような時は逆に買い時。それで馬券が外れたら勉強代と思ってあきらめればよい。なぜならば、それで負けた馬は、大抵次走からはいらなくなるから。これだけは、競馬の鉄則連勝馬は負けるまで買えの裏返しである。
三つ、「そろそろヤリそうな馬」を探せ
これをいうと、極論すれば八百長議論にまで発展してしまうのだけれど、個人的に地方競馬では、やり、やらず、仕込みが少なからずとも存在すると思っている。勝つとクラスが上がっちゃうから今日は馬場を一周してくるだけとか、いい加減負け続けて人気も落ちたし、レースに行って誰もマークしなくなるだろうからそろそろ勝ちに行こうとか、入着してもクラスが上がらないし、この馬も好調じゃないのに人気になっているから、人気が落ちて調子が戻ってくるまでてきとーに走らせようとか、某浦和のT田厩舎じゃないけれど今日も調教代わりということもあるだろう。それを見抜くのも、馬を見ただけではわからない、ディープな楽しみの一つ。前三走の成績が2、4、3着ときている馬より、4、10、8着ときている馬にどうしても目がいっちゃう(笑)。この馬は仕込んでいるだろうと。そろそろやり頃でしょ…ってな具合。しかもだいたいこーゆー馬というのは目ざといファンがいるもので、新聞に印がほとんどついていなくても、なぜか単勝や複勝が売れている。新聞はほとんどノーマークなのに、終わってみたらこれだけしかつかねえのかよヽ(`Д´)ノウワァァァァン!! ということなどざら。これすなわち、
四つ、印と単複売り上げに要注意ということ。成績欄を見ると近走不振のような馬が突然馬券の対象になり、しかも印が全然ついていないのに複勝など2倍台とかは、川崎や浦和ではごく当たり前のようにあるから、各レース毎に単複のオッズをチェックして、変な馬が変な売れ方をしていないかマークするのが近道であろう。それでもなお荒れたら、それは交通事故って奴です。そーゆーよーな時というのは、人気馬がスタートで落馬したとか、最近は馬場をただ一周していただけの馬が、誰に何の断りも入れず突然バカ逃げして勝ったりしちゃう時。これだけはどうしようもない。
あと、中央ではごく一部を除いて決してあり得ない世界、五つ、南関東の馬に脚質なし。もちろん全部が全部とはいわないが、馬の脚質なんぞ乗る騎手の得意な作戦で決まってしまうから、「この馬は後ろから行くだろう」とか決めてかからないこと。それは騎手が決めること。逃げ馬も簡単に追い込み馬になる世界、それが南関東。まあ、中央なら「どんな馬も逃げ馬にしてしまう」某N舘とか、「どんな馬も駄馬にしてしまう」某ごうh(略)とか、「どんなに勝てる馬でも早仕掛けで負かす」某カス春など、いろんな意味で個性的な騎手はいるのだが。
さあ皆さん、今日からこの五つを念頭に置いて、平日に競馬漬けになるダメ人間への道をまっしぐらに!! ひねくれたファンになること間違いなし。
言っておきますが、これで馬券が当たろうが外れようが、俺の知ったところではありません。
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