さりげなく浦和の千葉開催試合が増えているんですけど

まあ、ファンにとっては福音でもありますな。

浦和マリーンズの試合が、いつの間にか、さりげなく千葉県開催を大幅に増やしてきていたのにはびっくり。
過去、去年だか一昨年だかに、２軍の千葉マリン開催を一度も行わなかったことはあったけれど、ここまで千葉県内の開催を増やしたことが、かつてあっただろうか、いやない。

詳細はこちら、NPBファーム試合日程からどうぞ。

元々組まれていた日程も含めて、浦和マリーンズの千葉県主催ゲームは以下の通り。


４月１３～１５、対狗鷲・千葉マリン（１３日は１１時、１４・１５は１８時１５分）
４月１７～１９、対横須賀・千葉マリン（いずれも１１時開始）

５月１２～１３、対横須賀・千葉マリン（１２日は１１時、１３日は１８時１５分）
５月１５～１７、対京王よみうりランド駅前球団・千葉マリン（いずれも１１時開始）

７月１日、対読売ランド前駅前球団・茂原（１３時）
７月４日に生まれて、対狗鷲・千葉マリン（１１時）
７月２８、２９、対梨畑・鎌ヶ谷（浦和主催・１３時）

８月４～５日、対戸田・千葉マリン（１１時）
８月８日、対追浜駅前球団・市原（１８時）
８月２２日、対梨畑・千葉マリン（１１時）


以上の通りに変更になっている。

なんといっても注目は、初の週末親子ダブルヘッダーだろう。これまでにも平日に思い出したように１、２軍のダブルヘッダーは行われていたが、千葉マリンで週末にダブルヘッダーが行われるのは、おそらく初めてのことではないか。もっとも他球団では、たとえば青波なんかは、開幕戦をデーゲームでやって、そのままナイターで２軍戦を行っていたこともあったから、他球団ファンからすれば特段驚きには値しないかも知れないが…。

千葉開催が増えるということは、それだけ浦和の開催が減るわけで、浦和の住人にとっては寂しさが募る話かも知れないが、このところの浦和の週末はとにかく飽和状態で、去年も何度か書いているとおり、浦和の住人と選手達の「暗黙の了解」で、棲み分けと空気のバランスが保たれていたものが、そんな空気など一切関知しようとしない御新規さんによって破られたこともあって、試合に集中したい選手達にとっても、福音になるに違いない。今のご時世、あれだけ選手と観客が近い球場も他になく、御新規さんがアレを見たら舞い上がっちゃう気持ちは分からないでもないが、やはりあれだけ近すぎるのには訳があるのだから、「空気」は察して欲しいなと。それが出来なきゃどこへ行っても通用しないだろうし。
福音になったのは、マリーンズがマリンスタジアムの指定管理者になったことも大きいだろう。でなければ、週末に千葉マリンでダブルヘッダーをやろう…なんていう発想など出てこないだろうし。お役人じゃあねえ。

我々ファンにとっても、試合後にもう一試合やってくれるとあれば、特に週末なんぞは試合後に居酒屋を探し回らなくて済むから便利なことこの上ないかとwww

いや、今年の楽しみがまた増えましたな。
今年は関東近県の地方球場でも、２軍の他球団主催の試合が組まれているから、遠征気分で出掛けてみたいものである。