九州場所開幕

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カド番・魁皇いきなり土！１横綱２大関●の波乱(サンケイスポーツ) - goo ニュース

九州場所初日（１１日、福岡国際センター）早くも１横綱２大関が敗れる波乱だ。２場所連続優勝を狙う一人横綱の白鵬（２２）は、小結琴奨菊（２３）に一方的に寄り切られた。今場所に進退をかける、史上ワースト１１度目のカド番となる大関魁皇（３５）は稀勢の里（２１）に力なく寄り切られ、大関琴光喜（３１）は小結安馬（２３）に押し倒された。横綱朝青龍（２７）は今場所も出場停止。（観衆＝５２２０）

　大歓声が、悲鳴にかわる。魁皇が左四つに組み止めると館内はわきあがったが、力が出ない。出せない。稀勢の里の寄りに抵抗できず、力なく土俵を割った。


　１度待ったのあと、左に変わった立ち合いが、呼び込むかたちになってしまった。「（立ち合いが）しっくりこなかった。当たれなかった。とっさに（左へ）動いたけど、中途半端…」。頭に思い描いた動きに、体がついてこない現実を初日から思い知らされた。


　琴ヶ濱の持っていた戦後最年長大関記録（３５歳１カ月と１６日）を９月の秋場所で更新したが、左太もものけがを悪化させ、６日目から１７度目の休場。史上最多となる１１度目のカド番で今場所を迎えた。


　故障の影響で、場所前は関取とのけいこができずじまい。この日も患部にはサポーターを巻き、「立ち合いが下の（番付の）力士とは違う。ついていけなかった」と認めるしかなかった。対戦した稀勢の里は２１歳。土俵上で何度も繰り返された世代交代の瞬間が訪れようとしている。


　福岡・直方市出身。負けても、地元ファンは温かい拍手を送ってくれる。幕内勝ち星は、あと１勝で武蔵丸を抜く７０７勝。千代の富士、北の湖、大鵬に続き歴代単独４位に達する。同じ昭和６３年春場所が初土俵の貴乃花親方（元横綱）は「入門した時から一緒に取ってきた仲間。頑張って、という言葉しか見つからない」と心配顔で見守る。


　師匠の友綱親方（元関脇魁輝）は「まだまだ初日。大丈夫だよ」と奮起を期待し、魁皇も「場所で感覚を少しずつ戻したい」。進退のかかる、背水の場所が始まった。

まあ、白鵬はいつもスロースターターだし、魁皇はもうケガの状態がアレだし、嫁さんはアレだし（←羨）、まあいいとしても、琴光喜はいつもの琴光喜に戻っちゃったかい？
でもまあ、負けた相手が安馬だからなあ…。
琴光喜を叱咤するよりは、勝った安馬を褒めなければいけないのかな。
安馬は早いところ上に上ってきて貰いたい力士。上に突き抜けるには体重がちょいとばかし足りないような気もするが、平幕の頃に比べたら、身体の線が俄然太くなってきているから、なんとか上位陣をなぎ倒してはい上がってきて貰いたいところ。

さて、阿武松部屋の衆の成績…っと。

お、東序二段３５枚目の幕張が、初日に出てましたか。


上手出し投げで負けちゃった(T_T)

先場所もなんだかんだで勝ち越したから、今場所もなんとか頑張って欲しいところ。

あとは注目の西幕下３枚目、八木ヶ谷。


…初日黒星＿|￣|○

おいおい。せっかくもう一度十枚目を狙える位置まで上ってきたってーのに、いきなり初日黒星はもったいね～、もったいね～。技術はあるのにもったいね～。
まあいいか。後６連勝すれば。できるかっての。

阿武松部屋に関しては、おいらの主治医から結構辛辣な苦言を拝聴致しておりますので（笑泣）、なんとか地元をぎゃふんと言わせるような活躍に期待したいところ。
まだ初日二日目だから、今からかりかりしてもしゃーないか。