小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

オールスター競輪 優勝は井上昌己

2006-09-08 18:00:23 | 家族揃って明るく楽しい公営競技
書き忘れていたが、一昨日、花月園競輪場で行われた第49回オールスター競輪決勝戦の結果をば。

1着 △井上昌己  長崎
2着 …高木隆弘  神奈川
3着 ▲佐藤慎太郎 福島

詳細はこちら。
レース映像はこちら。(要Real player)

ね。とりあえず書いたとおりでしょ。
武田の後ろはもつれるから、カマしたラインが有利だろうって書いたとおりになったでしょ?

結果的には引いたけれど、市田ですら武田のイン粘りのそぶりを見せたほど、武田の後ろがもつれにもつれた。
武田の後ろを、番手主張の手島にまず白戸が絡んだものの手島が捌いて死守、しかし内を見れば市田がいて、打鐘2Cで慎太郎が手島に追い上げに行くなど、いつ武田が発進しても良いように飛びつける体勢を造りに行っていたのだが、やはり武田としては、後ろがもつれているのに委細構わずどーんと行ってしまうようなことは出来ず、最終ホームで流し気味に抑えていた武田を井上と高木が見事にカマしきり、そのまま千切って優勝。高木が差せずの2着。
カマしたラインが有利とは書いたけれど、まさかあそこまで綺麗にカマしが決まる展開になるとはこれっぽっちも考えてなかったわ。
そりゃ武田だって勝ちたいから、後ろが競りになっていたら行くのは躊躇せざるを得ないわけで。行けば行ったで市田が3番手だし、やはり踏むのには躊躇せざるを得なかった。
とすれば、ワンチャンスに賭けた井上と高木の無欲の(欲がないわけではないだろうが)作戦勝ち…ということだろう。
武田豊樹は、デビューしたての頃に、たこすけさんと取手競輪で見たことがあって、S級特進がかかった場所でド人気を背負って負けてしまった時のことが、脳裏に強烈に焼き付いていて、応援している競輪選手の一人なのだが、そのうちビッグタイトルは取れるだろう…とは思う。思うけれど、年齢も年齢だから、正直不安の方が強い。往年の吉岡や神山みたいに、例え後ろに誰が付こうが有無を言わせずド先行で勝ちまくる…というタイプではないだけに、なおさら不安で仕方がないのだ。石川の小嶋敬二とだぶって見えるんだよねえ。小嶋は宮杯(高松宮記念杯)を獲ってはいるんだけどさあ…。まあ、武田は小嶋ほど不憫な思いはしないような気もするが。茨栃で神山がいるし。

その石川の小嶋敬二。
準決勝での走りが、ファンの同情を誘っている。
ちょっとでも競輪を知っている人なら、小嶋が最終4角で受けた仕打ちに、誰もが同情するに違いない。

花月園競輪 2006・9・5 11レース S級準決勝A

小嶋テラカワイソス
捲るだけ捲らせておいて、ケツにはじき飛ばされるんだから、小嶋としては心中穏やかではないだろう。
っていうか加藤慎平。
去年全日本選抜を取れた時は「小嶋さんのお陰です」って言ってたよな?
だから暮れのGPも取れたんだよな?

弱肉強食の勝負の世界とはいえ、いくらなんでも、恩人に対してこの仕打ちはないだろうと、俺は思うのだが…。

  


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2 コメント

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あーあーあー (小馬太郎兵衛)
2006-09-09 00:11:02
いやいや、ろにぃさんがこんなエントリに食いつくなんて! とか思ってたら…、やはりそーゆーオチでしたかww



かたやシンガー、かたやオリンピックメダリストですからねえ…。
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井上昌己 (ろにぃ)
2006-09-08 22:25:39
井上昌己って好きなシンガーの一人でした。って違う人なのね。



井上昌己 (歌手) (いのうえしょうこ)

井上昌己 (競輪選手) (いのうえ まさき)



井上昌己 -official site-

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