こーゆーとき位は、見出しだけでもわざとすっとぼけた事くらいは書きたくなるもんじゃございませんかw
ロッテ奇跡Vへ5差!西岡が涙目のサヨナラ“演出”(スポーツニッポン) - goo ニュース
[ニッカン式スコア]
○ 南古谷 3勝
● 馬 5勝2敗31S
HR タヌラ26号
いやぁ…。
なんとかかんとか勝てて良かったですな。
このところ、西武ドームで優勝を狙うどころの騒ぎではない負け方をして、おいらも序盤でリードしながら大量失点に繋がった、日曜日の試合を内野自由席で生観戦していたので、まあ酒が進むこと進むこと。
西武ドームのレフトスタンド上には「ご飯がすすむくん」なんていう広告が出ていたけれど、ご飯どころか、気がつけば飯を食うのも忘れて酒ばっかりがひたすら進む展開で、西武ドームを出る段階で、ビール4本にチューハイ2杯を空けている格好に。つまりはべろんべろんですww久々にあそこまで出来上がった。
週末であれだけ精神的にうちのめされたのだから、正直酒に逃げる以外には、或いは腹立ち紛れに池袋西口のロマンス通りに乗り込んでばっつんばっつんヤリまくった人達とか多分溢れてそう…。
まあねえ…。
酔っぱらいたくもなりますわ。
「ちきしょう、やっぱり配電盤は配電盤だったんだ」
「ちきしょう、なんで高山の野郎はロッテ戦ばかり強いんだ」
「ちきしょう、なんで晋吾がいきなり調子を崩したんだ(3回守備中に足首のねんざらしい)」
そして、酒を飲むメンツとお互いのロッテ歴を確認しつつ、だいたいがお互いにどれだけロッテで酷い目に遭っているかを披露し合う。
しかし、宴もたけなわになろうかという頃には、
「でも、今度はこうはいかねえぞ」
「でも、今度やる時はペンが10奪三振くらいくれてやるんだ(対戦はもうないけどなw)」
などと、なんとなく希望に満ちあふれるコメントを残しつつ散会する。
これがロッテファンのおおかたの飲み会ってーものである←嘘つけ
そんなわけで、おそらくみんながみんな、なんとかして西武ドームの敗戦のショックを断ち切ろう断ち切ろうとして迎えたホークス初戦。
あの髭男爵マーフィー様が、なんと6回まで無四球ですよ。
これで勝てると思った貴方、素直に挙手。
…。
俺だ。
「こんなバカなはずはない」とは思っても、6回まで相手が手も足も出ないという状況であれば、完封ペースであれ継投策であれ、まあ普通は落とさない流れだろう。うん、普通なら。
やっぱり普通じゃないから、7回が発端となって崩れちゃうんだよなあ…。
7回1死から、オーティズセンター前、小久保フォア、あれよあれよという間に流れが悪くなりかけて、たまらずに西本コーチが出てきて間を取って多村、その初球がめっちゃくちゃ甘いところに入ってしまえば、多村にしてみれば「はいごちそ~~さん」と言わんばかりだったろう。
完全に動揺したマーフィー、続くペタジーニにもフォア。
普通ならここでベンチはたまらず交代となりそうだが、次が左の長谷川、加えて左のワンポイントで起用できるピッチャーがいないため、長谷川まで引っ張って打ち取ったところで薮田にスイッチ。っつーか、内くんの枠とはいえ、なんで朋久を下げたんだ。
2死でバッターは松田。スライダーで三振…と思いきや、なんとまあ斎藤が後ろに逸らしてしまい振り逃げ成立。
ここで何とか勢いを止めろよ…。
山崎の当たりは初球を薮田強襲、センター前に抜けようかという当たりを剛がナイスカバーで、この回はなんとか同点止まり。
一度勢いがついたホークス打線を止めるのは至難の業だけれども、思えばこの回が同点止まりだったのが大きかった。
すぐ裏7回裏。
相手は「SBM48チョ」の攝津。
っつーか、「えすびーえむふぉーてぃえいちょ」とか面倒くさいから、「さぶマッチョ48」でいいじゃんもう。
それだけの特集雑誌を売り出したら、いろんな意味で売れるぞ、多分。
さて7回裏。
攝津相手に2安打でなんと勝ち越し点ですよ。
ホークス相手にあの投手陣が出てきたら、マジで打てる気がしなかったので、この勢いは大きい。
8回表をイニング跨ぎの薮田がしっかり締めて、後は宏之に託すだけ。
…。
これでも普通に勝てねえんだよ今のウチは…。
宏之は先頭小久保をある意味お約束通りにレフト前。
代走城所が2盗を仕掛けると、斎藤からの送球が逸れたか井口が取れず、あっという間に無死1塁が無死3塁の大ピンチになってしまった。
ここで宏之は踏ん張り、多村を浅いライトフライで城所を縛り上げ、松中をサードへのファウルフライで2アウト。
何とか抑えて暮れよと思った瞬間…。
暴 投 か よ … orz
「斎藤は実にロッテ臭を放つキャッチングをする」だなんて冗談は言っていられないほど。あれだけ苦労して2死までこぎつけたのが、一瞬にして水の泡になってしまった。
それでも気落ちすることなく、なんとか同点止まりで味方の反撃を待つ。
…で、11回裏。
サブローヒットで出塁、状態が芳しくないのか、代走雅彦を仕掛けてきたが、これはおそらく後々の作戦の都合でもあったのだろう。
ベンチは続く大松に送りバントを命じるも、ホークスもかなりのプレッシャーをかけてきて大松をびびらせて最後は三振。バントと見せかけてヒッティングに切り替えていたら、或いは簡単に内野を抜いていたかも知れないが、そもそも大松がそんな小技を得意とする訳もなく。
続く岡田も意地でも送りバント…という構えだが、バントよりも岡田が出てしまうことを警戒したか、馬原が球が入らず岡田殊勲のフォア。
何より効いたのは、この岡田のフォア。
送りバントを決めさせていれば、ランナーは次の塁に進むもののアウトはしっかり取れるので、バッター勝負に集中すればアウトカウントは一つ楽に取れるところが、アウトカウント一つ取れるどころか、ある意味一番安パイであるはずの岡田を出してしまった。
そして、斎藤に替わって10回からマスクを被っている的場に代えて、代打キムテギュン。
もしここで点が入らなければ、
RD雅彦→2
PH泰均→1の誰か
つまりは指名打者を解除する勝負駆け。
とうとうベンチスタートになったテギュン、代打の切り札として登場。
そしてしっかりレフト前へ。
バッター剛の当たりは最悪なことにファースト正面。
それを明石が焦ったか山崎の膝元へワンバウンド送球。これが取れずにサヨナラ…。
いやあ…。
勝ててよかったなあおい…。・゜・(ノД`)・゜・。
勝てて本当に良かった。
そして、勝てたからこその苦言。
やっぱり斎藤にはまだ1軍、それも切羽詰まった優勝、順位争いの中での場面での起用は厳しかったか。
昨日からさんざん斎藤はやり玉に挙げられていて、斎藤とファンには申し訳ないけれど、こうした切羽詰まった状況で、やはりこうした技量の差が出るのかなと。
最後も宏之は低めの変化球は投げられなかったしなあ…。
そんなわけで、西岡が地獄から昇天した昨日の試合。
ヒーローインタビューでの西岡の姿を見て、「男が見てもほれぼれする」と、「水ぶっかけられたからかも知れないけど、生え際が(以下自主規制)」という評価に真っ二つに割れている件について。
ロッテ奇跡Vへ5差!西岡が涙目のサヨナラ“演出”(スポーツニッポン) - goo ニュース
【ロッテ5―4ソフトバンク】涙目で走った。一塁ベースを駆け抜けると、歓喜が起こる。ロッテ・西岡は後ろを振り返った。三塁走者の田中がサヨナラのホームイン。とんでもない奇跡が起こった。
「打った瞬間、泣きそうになりながら走った。地獄から天国に行けました」。延長11回。右太腿裏痛から15試合ぶりに先発したサブローが右前打。さらに1死一、二塁から代打・金泰均が左前打を放ち、満塁で回ってきた。「サブローさんはケガを押して出てくれた。テギュンは(先発を外れ)悔しい思いがあったと思う。だから絶対決めようと」。当たりは平凡な一ゴロ。だが、一塁手・明石が本塁へ悪送球し、チームの連敗は5で止まった。
「1%でも優勝の可能性がある限り、あきらめずにやる」。そう言い切る西岡は3回1死三塁では井口の二ゴロで猛然とホームに突っ込み、相手の悪送球を誘った。7回には3本目の安打でシーズン23度目の猛打賞を記録。そして最後にまたも相手の悪送球でサヨナラ劇の主役になり「気合勝ちです」と笑った。
▼ロッテ・マーフィー(6回2/3を3失点)全体的に自分が描いた通りの投球ができた。ただ多村への失投が悔いが残る。
≪201安打ペース≫西岡(ロ)が3安打を放ち、今季23度目の猛打賞。シーズン23度は98年前田智(広)、01年小笠原(日)と並びプロ野球3位タイ。プロ野球記録は96年のオリックス・イチロー(現マリナーズ)の26度。今季132試合で安打数を184とし、シーズン201安打ペースとなった。
[ニッカン式スコア]
○ 南古谷 3勝
● 馬 5勝2敗31S
HR タヌラ26号
いやぁ…。
なんとかかんとか勝てて良かったですな。
このところ、西武ドームで優勝を狙うどころの騒ぎではない負け方をして、おいらも序盤でリードしながら大量失点に繋がった、日曜日の試合を内野自由席で生観戦していたので、まあ酒が進むこと進むこと。
西武ドームのレフトスタンド上には「ご飯がすすむくん」なんていう広告が出ていたけれど、ご飯どころか、気がつけば飯を食うのも忘れて酒ばっかりがひたすら進む展開で、西武ドームを出る段階で、ビール4本にチューハイ2杯を空けている格好に。つまりはべろんべろんですww久々にあそこまで出来上がった。
週末であれだけ精神的にうちのめされたのだから、正直酒に逃げる以外には、或いは腹立ち紛れに池袋西口のロマンス通りに乗り込んでばっつんばっつんヤリまくった人達とか多分溢れてそう…。
まあねえ…。
酔っぱらいたくもなりますわ。
「ちきしょう、やっぱり配電盤は配電盤だったんだ」
「ちきしょう、なんで高山の野郎はロッテ戦ばかり強いんだ」
「ちきしょう、なんで晋吾がいきなり調子を崩したんだ(3回守備中に足首のねんざらしい)」
そして、酒を飲むメンツとお互いのロッテ歴を確認しつつ、だいたいがお互いにどれだけロッテで酷い目に遭っているかを披露し合う。
しかし、宴もたけなわになろうかという頃には、
「でも、今度はこうはいかねえぞ」
「でも、今度やる時はペンが10奪三振くらいくれてやるんだ(対戦はもうないけどなw)」
などと、なんとなく希望に満ちあふれるコメントを残しつつ散会する。
これがロッテファンのおおかたの飲み会ってーものである←嘘つけ
そんなわけで、おそらくみんながみんな、なんとかして西武ドームの敗戦のショックを断ち切ろう断ち切ろうとして迎えたホークス初戦。
あの髭男爵マーフィー様が、なんと6回まで無四球ですよ。
これで勝てると思った貴方、素直に挙手。
…。
俺だ。
「こんなバカなはずはない」とは思っても、6回まで相手が手も足も出ないという状況であれば、完封ペースであれ継投策であれ、まあ普通は落とさない流れだろう。うん、普通なら。
やっぱり普通じゃないから、7回が発端となって崩れちゃうんだよなあ…。
7回1死から、オーティズセンター前、小久保フォア、あれよあれよという間に流れが悪くなりかけて、たまらずに西本コーチが出てきて間を取って多村、その初球がめっちゃくちゃ甘いところに入ってしまえば、多村にしてみれば「はいごちそ~~さん」と言わんばかりだったろう。
完全に動揺したマーフィー、続くペタジーニにもフォア。
普通ならここでベンチはたまらず交代となりそうだが、次が左の長谷川、加えて左のワンポイントで起用できるピッチャーがいないため、長谷川まで引っ張って打ち取ったところで薮田にスイッチ。っつーか、内くんの枠とはいえ、なんで朋久を下げたんだ。
2死でバッターは松田。スライダーで三振…と思いきや、なんとまあ斎藤が後ろに逸らしてしまい振り逃げ成立。
ここで何とか勢いを止めろよ…。
山崎の当たりは初球を薮田強襲、センター前に抜けようかという当たりを剛がナイスカバーで、この回はなんとか同点止まり。
一度勢いがついたホークス打線を止めるのは至難の業だけれども、思えばこの回が同点止まりだったのが大きかった。
すぐ裏7回裏。
相手は「SBM48チョ」の攝津。
っつーか、「えすびーえむふぉーてぃえいちょ」とか面倒くさいから、「さぶマッチョ48」でいいじゃんもう。
それだけの特集雑誌を売り出したら、いろんな意味で売れるぞ、多分。
さて7回裏。
攝津相手に2安打でなんと勝ち越し点ですよ。
ホークス相手にあの投手陣が出てきたら、マジで打てる気がしなかったので、この勢いは大きい。
8回表をイニング跨ぎの薮田がしっかり締めて、後は宏之に託すだけ。
…。
これでも普通に勝てねえんだよ今のウチは…。
宏之は先頭小久保をある意味お約束通りにレフト前。
代走城所が2盗を仕掛けると、斎藤からの送球が逸れたか井口が取れず、あっという間に無死1塁が無死3塁の大ピンチになってしまった。
ここで宏之は踏ん張り、多村を浅いライトフライで城所を縛り上げ、松中をサードへのファウルフライで2アウト。
何とか抑えて暮れよと思った瞬間…。
暴 投 か よ … orz
「斎藤は実にロッテ臭を放つキャッチングをする」だなんて冗談は言っていられないほど。あれだけ苦労して2死までこぎつけたのが、一瞬にして水の泡になってしまった。
それでも気落ちすることなく、なんとか同点止まりで味方の反撃を待つ。
…で、11回裏。
サブローヒットで出塁、状態が芳しくないのか、代走雅彦を仕掛けてきたが、これはおそらく後々の作戦の都合でもあったのだろう。
ベンチは続く大松に送りバントを命じるも、ホークスもかなりのプレッシャーをかけてきて大松をびびらせて最後は三振。バントと見せかけてヒッティングに切り替えていたら、或いは簡単に内野を抜いていたかも知れないが、そもそも大松がそんな小技を得意とする訳もなく。
続く岡田も意地でも送りバント…という構えだが、バントよりも岡田が出てしまうことを警戒したか、馬原が球が入らず岡田殊勲のフォア。
何より効いたのは、この岡田のフォア。
送りバントを決めさせていれば、ランナーは次の塁に進むもののアウトはしっかり取れるので、バッター勝負に集中すればアウトカウントは一つ楽に取れるところが、アウトカウント一つ取れるどころか、ある意味一番安パイであるはずの岡田を出してしまった。
そして、斎藤に替わって10回からマスクを被っている的場に代えて、代打キムテギュン。
もしここで点が入らなければ、
RD雅彦→2
PH泰均→1の誰か
つまりは指名打者を解除する勝負駆け。
とうとうベンチスタートになったテギュン、代打の切り札として登場。
そしてしっかりレフト前へ。
バッター剛の当たりは最悪なことにファースト正面。
それを明石が焦ったか山崎の膝元へワンバウンド送球。これが取れずにサヨナラ…。
いやあ…。
勝ててよかったなあおい…。・゜・(ノД`)・゜・。
勝てて本当に良かった。
そして、勝てたからこその苦言。
やっぱり斎藤にはまだ1軍、それも切羽詰まった優勝、順位争いの中での場面での起用は厳しかったか。
昨日からさんざん斎藤はやり玉に挙げられていて、斎藤とファンには申し訳ないけれど、こうした切羽詰まった状況で、やはりこうした技量の差が出るのかなと。
最後も宏之は低めの変化球は投げられなかったしなあ…。
そんなわけで、西岡が地獄から昇天した昨日の試合。
ヒーローインタビューでの西岡の姿を見て、「男が見てもほれぼれする」と、「水ぶっかけられたからかも知れないけど、生え際が(以下自主規制)」という評価に真っ二つに割れている件について。
シーズン最終盤の大事な場面で、ポカミスがなく、きっちり勝てるチームが強いチームだとすれば我がマリーンズは…
ともあれここまできたら一戦一戦、勝ちをひろっていくだけです
上を見たいところなんですが、眼下にはもう…。