大松サヨナラ弾の瞬間、喜びもさることながら、武蔵野線の終電の時間を気にした方は、かなりの数に及ぶかと…(汗
大松11回サヨナラ弾 満弾応酬乱戦にケリ(日刊スポーツ) - goo ニュース
[ニッカン式スコア]
○ 大分トリニータ 3勝1敗22S
● 海の家で出てこない方のつよし 1敗
HR 過払いよ4号、多摩人13号、三郎15号、ハントンライス15号
いやあ…。
良かったねえ…。
12回まで行かなくて勝てて…。
延長11回裏無死無塁の段階で、試合時間が4時間37分、ゲームが終わったのは22時50分過ぎ。
ここからヒーローインタビューが始まって外野なら短めの2次会をやって明日の列抽選までしたら…。そりゃもう午前様。
これ、延長12回までフルで戦っていたら、海浜幕張駅周辺は、間違いなく帰宅難民で溢れていただろう。
ダメですよ、そこで球場前で「はい京成八千代、佐倉方面ないかな~」とか商売っ気を出しちゃ。
そういえば、船橋競馬場に行くといつも思うのだが、最終レース終了後、正門前で「はい西船西船~」と呼び込みをしている、某ヘルス○ンター交通のおっちゃんが、いつも変わらない顔ぶれなのだけれど、やっぱり縄張りとかあるんだろうね。で、タクシーの乗り合いの呼び込みって、合法なの?
それはともかく。
今日の先発は吉見と中山。
よく考えてみれば、先発がこの両者で、まともに試合が流れるとでも?
一応、あたしゃそれなりの覚悟はしておりました。
…ただ、序盤3回までは、「おい、中に入っている奴は別人だろ」とでも言いたげに、吉見はランナーを出すものの要所を締めれば、中山もさっくりさっくりとマリーンズ打線を斬って取る。
…おかしい。
こんなバカな試合展開があるはずがない。
…そう思っていたら4回表でした。
4回にカラバイヨが、散々ランナーを貯めに貯めた吉見が、苦し紛れかどうかは分からないが、スローカーブが高めに甘く入ったところを思いっきりひっぱたいて満塁ホームランにすれば、5回裏には満塁で井口が粘って粘ってでかいのをバックスクリーンにブチ込んで「満塁HR返し」。
6回にはサブローがレフトスタンドへ2ランをブチ込んで6-6の同点。
ここから試合が動かなくなったのは、両監督の意地のぶつかり合いだったから。
かたやマリーンズは7回から薮田を投入。中継ぎ投手がここ2戦で休めているから、イニングを跨いでもなんとかなるという計算が立っただろうし、西村監督の頭の中でも、「ここで同点なら…」という計算は働いていたはずである。
こなた檻ッ鉄。6回裏からイニングを跨いだ鴨志田を引っ張るだけ引っ張り、無死1塁の場面で、途中から今江と交代してサードに入っていた正人が送りバントを失敗するや否や、中軸相手に平野佳寿をつぎ込んできた。
中継ぎならお互いに計算できる相手をつぎ込んでいるだけに、そうそう試合が動くとは思えない。
こちらは薮田と晋吾で2イニングずつ、檻ッ鉄も、平野が1回3分の2、岸田が2イニングを投げているから、両チームとも、勝ちパターンの投手をそれぞれつぎ込んでいる以上、試合が動きそうな気配はなかった。
ただ、こちらに有利に働いたことがあるとすれば、向こうは平野と岸田と2つの駒。こちらは薮田、晋吾にコバヒロという3つの駒があったこと。
正直、岸田相手では今のマリーンズ打線では引っかき回すことは出来ないだろうが、逆にいえば、岸田が下がればチャンスはあると踏めたはず。
延長11回裏、檻ッ鉄は菊地原を投入。
バッターは大松。
昨日までの調子の大松なら、間違いなくここは右の代打を送られていたはずである。事実、東京ドームではここぞと言う時にとうとう代打まで送られるようになったしね…。
しかし今日は2安打。いくら終盤で競った状況だとはいえ、今日2安打放っている男に、左投手だからといって右の代打を送っていたのでは、どれだけ叩かれるか分かったものではないし、それはみすみす運を手放す一手。
その菊地原、球が入らない。
このところ大不振で、たまにヒットは出るものの、スイングに迷いが生じているのか、外角に対して泳ぎまくって目も当てられない状態だった大松。
おそらく、7番降格、そして代打を出されたということは、レギュラーメンバーとしてはかなりの崖っぷちに立たされていたはずで、もしかするとこの3連戦の調子如何では、スタメンを外すことも検討されていたはず。あくまでも推測ですが。
3球目。
外寄りに構えたキャッチャーとは逆に、インのやや高めに来たストレートを、迷うことなく振り抜いた鋭い打球は、打った瞬間、火の出るような音さえ聞こえるほどのスピードで、ライトスタンドに突き刺さっていった。
その打球の音は、大松自身の咆吼にも似た叫び声を発していたようだった。
この3安打で久々の猛打賞となった大松。
これで迷いは吹っ切れた…かな?
ぜひそうであって欲しいし、そうでなくてはマリーンズの浮上はあり得ない。
レギュラーを張っている後ろには、試合に出たくても出られない控え選手がいる。
大松に、もう迷う姿は必要ない。
そんなわけで、突然ですが、少々趣向を変えて、3塁側2階席から見た「サンセット千葉マリン」でも載せておきましょうか。
3塁側2階席から見る夕日は、こんなに綺麗だったんですねえ…。
↑※クリックで2枚とも拡大しちゃいます。
↓♪声合わせて 歌おう マリーンズのために~♪
大松11回サヨナラ弾 満弾応酬乱戦にケリ(日刊スポーツ) - goo ニュース
[ニッカン式スコア]
○ 大分トリニータ 3勝1敗22S
● 海の家で出てこない方のつよし 1敗
HR 過払いよ4号、多摩人13号、三郎15号、ハントンライス15号
いやあ…。
良かったねえ…。
延長11回裏無死無塁の段階で、試合時間が4時間37分、ゲームが終わったのは22時50分過ぎ。
ここからヒーローインタビューが始まって外野なら短めの2次会をやって明日の列抽選までしたら…。そりゃもう午前様。
これ、延長12回までフルで戦っていたら、海浜幕張駅周辺は、間違いなく帰宅難民で溢れていただろう。
ダメですよ、そこで球場前で「はい京成八千代、佐倉方面ないかな~」とか商売っ気を出しちゃ。
そういえば、船橋競馬場に行くといつも思うのだが、最終レース終了後、正門前で「はい西船西船~」と呼び込みをしている、某ヘルス○ンター交通のおっちゃんが、いつも変わらない顔ぶれなのだけれど、やっぱり縄張りとかあるんだろうね。で、タクシーの乗り合いの呼び込みって、合法なの?
それはともかく。
今日の先発は吉見と中山。
よく考えてみれば、先発がこの両者で、まともに試合が流れるとでも?
一応、あたしゃそれなりの覚悟はしておりました。
…ただ、序盤3回までは、「おい、中に入っている奴は別人だろ」とでも言いたげに、吉見はランナーを出すものの要所を締めれば、中山もさっくりさっくりとマリーンズ打線を斬って取る。
…おかしい。
こんなバカな試合展開があるはずがない。
…そう思っていたら4回表でした。
4回にカラバイヨが、散々ランナーを貯めに貯めた吉見が、苦し紛れかどうかは分からないが、スローカーブが高めに甘く入ったところを思いっきりひっぱたいて満塁ホームランにすれば、5回裏には満塁で井口が粘って粘ってでかいのをバックスクリーンにブチ込んで「満塁HR返し」。
6回にはサブローがレフトスタンドへ2ランをブチ込んで6-6の同点。
ここから試合が動かなくなったのは、両監督の意地のぶつかり合いだったから。
かたやマリーンズは7回から薮田を投入。中継ぎ投手がここ2戦で休めているから、イニングを跨いでもなんとかなるという計算が立っただろうし、西村監督の頭の中でも、「ここで同点なら…」という計算は働いていたはずである。
こなた檻ッ鉄。6回裏からイニングを跨いだ鴨志田を引っ張るだけ引っ張り、無死1塁の場面で、途中から今江と交代してサードに入っていた正人が送りバントを失敗するや否や、中軸相手に平野佳寿をつぎ込んできた。
中継ぎならお互いに計算できる相手をつぎ込んでいるだけに、そうそう試合が動くとは思えない。
こちらは薮田と晋吾で2イニングずつ、檻ッ鉄も、平野が1回3分の2、岸田が2イニングを投げているから、両チームとも、勝ちパターンの投手をそれぞれつぎ込んでいる以上、試合が動きそうな気配はなかった。
ただ、こちらに有利に働いたことがあるとすれば、向こうは平野と岸田と2つの駒。こちらは薮田、晋吾にコバヒロという3つの駒があったこと。
正直、岸田相手では今のマリーンズ打線では引っかき回すことは出来ないだろうが、逆にいえば、岸田が下がればチャンスはあると踏めたはず。
延長11回裏、檻ッ鉄は菊地原を投入。
バッターは大松。
昨日までの調子の大松なら、間違いなくここは右の代打を送られていたはずである。事実、東京ドームではここぞと言う時にとうとう代打まで送られるようになったしね…。
しかし今日は2安打。いくら終盤で競った状況だとはいえ、今日2安打放っている男に、左投手だからといって右の代打を送っていたのでは、どれだけ叩かれるか分かったものではないし、それはみすみす運を手放す一手。
その菊地原、球が入らない。
このところ大不振で、たまにヒットは出るものの、スイングに迷いが生じているのか、外角に対して泳ぎまくって目も当てられない状態だった大松。
おそらく、7番降格、そして代打を出されたということは、レギュラーメンバーとしてはかなりの崖っぷちに立たされていたはずで、もしかするとこの3連戦の調子如何では、スタメンを外すことも検討されていたはず。あくまでも推測ですが。
3球目。
外寄りに構えたキャッチャーとは逆に、インのやや高めに来たストレートを、迷うことなく振り抜いた鋭い打球は、打った瞬間、火の出るような音さえ聞こえるほどのスピードで、ライトスタンドに突き刺さっていった。
その打球の音は、大松自身の咆吼にも似た叫び声を発していたようだった。
この3安打で久々の猛打賞となった大松。
これで迷いは吹っ切れた…かな?
ぜひそうであって欲しいし、そうでなくてはマリーンズの浮上はあり得ない。
レギュラーを張っている後ろには、試合に出たくても出られない控え選手がいる。
大松に、もう迷う姿は必要ない。
そんなわけで、突然ですが、少々趣向を変えて、3塁側2階席から見た「サンセット千葉マリン」でも載せておきましょうか。
3塁側2階席から見る夕日は、こんなに綺麗だったんですねえ…。
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↓♪声合わせて 歌おう マリーンズのために~♪
ということで、ブログには初コメあやたろうでした♪
初コメントありがとうございますm(_ _)m
あざーっす。
やっぱりちょっとでも綺麗だと思ったらデジカメで撮るのが肝心ですねえ。
こちらでもどうぞよろしく。