駒大苫小牧がセンバツ出場辞退…監督辞任、校長辞職 (読売新聞) - goo ニュース
またこのような悲劇が繰り返されてしまった。
卒業生が起こした不祥事に関して、在校生が責任を負うことの是非が、ネットの各方面で喧々囂々の議論が巻き起こっているが、この処分は致し方ないな…と判断する。
確かに、先輩、しかも昨日今日、学校を卒業していった先輩が起こした事件に、何で俺たちが先輩のケツを拭かなきゃいけないんだと、在校生、それも野球部員にとっては憤懣やるかたないところであろう。「いい加減連帯責任という美徳を重んじるのはいかがなものか」という意見もあり、それはそれでごもっともな意見である。
しかし、考えてもみて欲しい。
彼らは北海道民の輝ける希望の星であり、おらが土地のスターなのである。いわば、北海道のスターと言えば大泉洋であり、鈴井貴之であり、TEAM NUCSであり、新庄剛志であり、鈴木宗男であり、駒大苫小牧野球部なのである。
先日、某デュオ歌手Kこと加護亜依が喫煙を雑誌にすっぱ抜かれ、謹慎処分を食らう出来事があったが、本質的にはこの事件と何ら変わりがないのではなかろうか。即ち、未成年者の脱法行為。それが、たまたま加護亜依という超有名歌手が未成年者であったが為に雑誌にすっぱ抜かれ、駒大苫小牧野球部という、北海道民のヒーローであったが故に、飲酒・喫煙をしていたら「お前ら駒苫だろ」と通報され補導されてしまったのである。これが、選抜に繰り上がり出場することになった北海道栄高校出身の野球部員だったら、騒ぎは間違いなくここまで大きくはならないはずである。
2年連続で甲子園の優勝旗を、内地を越えて津軽海峡を飛び越えて道内に持ち込んでくれたヒーロー。そのヒーロー達が起こした不祥事に、北海道ではセンバツ辞退を知らせる号外が出るほどの騒ぎになっており、いかに彼らが北海道民の注目を集めていたかを如実に物語っている。
注目を集めるということは、裏を返せばそれだけ衆人から監視されているということである。有名なタレントになれば、電車にも地下鉄にもおいそれと乗れなくなる。マリーンズの西岡が乗るハマーも今や有名になってしまい、津田沼あたりのオリジン弁当で女をはべらせながら買い物をしたり、前の車をやたらに煽ったりすることもできまい。北海道が生んだお化け番組「水曜どうでしょう」は、その人気が爆発し、今や北海道内を回るロケができなくなってしまった。そう考えれば、ちょっとでも高校野球に詳しい人に出くわせれば、居酒屋で「お前ら駒苫の野球部だろ」と詰め寄られても、なんら不思議ではない。
彼らもあともう少し、あとちょっとだけ我慢していれば、大学の野球部で嫌というほど酒を飲まされるのに…。
後付けになるが、彼らには「北海道内では常に注目の的」という自覚が足りなかったのではなかろうか。夏の全国優勝報告会が、部内の体罰が原因で取りやめになったことが気の弛みになったのだろうか。優勝報告会は道民が皆待ちに待っていたはずで、あれが取りやめになっていなければ、「俺たちはこんなに道民に注目されている。悪いことはできないなあ」という自覚が少しでも芽生えていたかもしれない。
18でヤニを食らうのは個人的にダメだが、酒を飲むのを悪いとは思わない(違法だが)。
しかし、どこで道民が注目してるのかわからない。
常に注目されているんだという自覚を、彼らには持って欲しかった。
彼らの進路にも、内定取り消しの影響が出るかも分からない。
ただそれは、甘んじて受け入れて欲しい。代償は思いっきり高いけれど、なんとなれば一浪して受験してもいいのである。
いささか説教臭いことをずらずらと書き連ねたおいらだが、酒は16で覚えましたがなにか?
初めて飲みに行ったのは1991年、高2の夏、近隣高校の演劇部の連中同士で、津田沼の丸井のそばの雑居ビルにあった飲み屋に行ったんだっけ。16になって初めて、ビールってこんなにうまいんだと思ったものだ。
高2の夏といえば、夏休みに小田急ロマンスカー7000形を使った、新宿~片瀬江ノ島間を往復する「ビア・エクスプレス」に、当時の鉄仲間と某鉄道ライターT氏(鉄の人が読めば一発で誰だかばれちゃう人)の集団で乗りに行き、高校生にもかかわらず、T氏の目の前で堂々とビールを空けていた。飲んでいても誰からも止められることもなく、むしろ周りからもどんどん勧められたので、調子に乗って空けていたら、トイレに行った帰りに自分の席が分からなくなることがあったっけ。
その後の1994年12月、T氏の外郭団体有志が企画する鈍行乗り継ぎに区間参加した時も、T氏にどこぞで買った地酒を勧められ、「旨いですね~」と飲んだことがある。その時はまだ19。立派に違法行為(笑)。
余談だが、そのT氏も今月6日にとうとう70。氏に初めてお世話になったのが1988年12月の鈍行乗り継ぎ(この本もT氏の手によって徳間書店から出版されたが現在絶版、ちなみにこの本にはおいらも登場人物として名前が載っかっている)で、この頃のT氏が52だから、年は取りたくないなあ…。
酒の味を覚えてはや15年。
それまで外見が全く変わらないのはどーゆーことかと小一時間(ry)
またこのような悲劇が繰り返されてしまった。
卒業生が起こした不祥事に関して、在校生が責任を負うことの是非が、ネットの各方面で喧々囂々の議論が巻き起こっているが、この処分は致し方ないな…と判断する。
確かに、先輩、しかも昨日今日、学校を卒業していった先輩が起こした事件に、何で俺たちが先輩のケツを拭かなきゃいけないんだと、在校生、それも野球部員にとっては憤懣やるかたないところであろう。「いい加減連帯責任という美徳を重んじるのはいかがなものか」という意見もあり、それはそれでごもっともな意見である。
しかし、考えてもみて欲しい。
彼らは北海道民の輝ける希望の星であり、おらが土地のスターなのである。いわば、北海道のスターと言えば大泉洋であり、鈴井貴之であり、TEAM NUCSであり、新庄剛志であり、鈴木宗男であり、駒大苫小牧野球部なのである。
先日、某デュオ歌手Kこと加護亜依が喫煙を雑誌にすっぱ抜かれ、謹慎処分を食らう出来事があったが、本質的にはこの事件と何ら変わりがないのではなかろうか。即ち、未成年者の脱法行為。それが、たまたま加護亜依という超有名歌手が未成年者であったが為に雑誌にすっぱ抜かれ、駒大苫小牧野球部という、北海道民のヒーローであったが故に、飲酒・喫煙をしていたら「お前ら駒苫だろ」と通報され補導されてしまったのである。これが、選抜に繰り上がり出場することになった北海道栄高校出身の野球部員だったら、騒ぎは間違いなくここまで大きくはならないはずである。
2年連続で甲子園の優勝旗を、内地を越えて津軽海峡を飛び越えて道内に持ち込んでくれたヒーロー。そのヒーロー達が起こした不祥事に、北海道ではセンバツ辞退を知らせる号外が出るほどの騒ぎになっており、いかに彼らが北海道民の注目を集めていたかを如実に物語っている。
注目を集めるということは、裏を返せばそれだけ衆人から監視されているということである。有名なタレントになれば、電車にも地下鉄にもおいそれと乗れなくなる。マリーンズの西岡が乗るハマーも今や有名になってしまい、津田沼あたりのオリジン弁当で女をはべらせながら買い物をしたり、前の車をやたらに煽ったりすることもできまい。北海道が生んだお化け番組「水曜どうでしょう」は、その人気が爆発し、今や北海道内を回るロケができなくなってしまった。そう考えれば、ちょっとでも高校野球に詳しい人に出くわせれば、居酒屋で「お前ら駒苫の野球部だろ」と詰め寄られても、なんら不思議ではない。
彼らもあともう少し、あとちょっとだけ我慢していれば、大学の野球部で嫌というほど酒を飲まされるのに…。
後付けになるが、彼らには「北海道内では常に注目の的」という自覚が足りなかったのではなかろうか。夏の全国優勝報告会が、部内の体罰が原因で取りやめになったことが気の弛みになったのだろうか。優勝報告会は道民が皆待ちに待っていたはずで、あれが取りやめになっていなければ、「俺たちはこんなに道民に注目されている。悪いことはできないなあ」という自覚が少しでも芽生えていたかもしれない。
18でヤニを食らうのは個人的にダメだが、酒を飲むのを悪いとは思わない(違法だが)。
しかし、どこで道民が注目してるのかわからない。
常に注目されているんだという自覚を、彼らには持って欲しかった。
彼らの進路にも、内定取り消しの影響が出るかも分からない。
ただそれは、甘んじて受け入れて欲しい。代償は思いっきり高いけれど、なんとなれば一浪して受験してもいいのである。
いささか説教臭いことをずらずらと書き連ねたおいらだが、酒は16で覚えましたがなにか?
初めて飲みに行ったのは1991年、高2の夏、近隣高校の演劇部の連中同士で、津田沼の丸井のそばの雑居ビルにあった飲み屋に行ったんだっけ。16になって初めて、ビールってこんなにうまいんだと思ったものだ。
高2の夏といえば、夏休みに小田急ロマンスカー7000形を使った、新宿~片瀬江ノ島間を往復する「ビア・エクスプレス」に、当時の鉄仲間と某鉄道ライターT氏(鉄の人が読めば一発で誰だかばれちゃう人)の集団で乗りに行き、高校生にもかかわらず、T氏の目の前で堂々とビールを空けていた。飲んでいても誰からも止められることもなく、むしろ周りからもどんどん勧められたので、調子に乗って空けていたら、トイレに行った帰りに自分の席が分からなくなることがあったっけ。
その後の1994年12月、T氏の外郭団体有志が企画する鈍行乗り継ぎに区間参加した時も、T氏にどこぞで買った地酒を勧められ、「旨いですね~」と飲んだことがある。その時はまだ19。立派に違法行為(笑)。
余談だが、そのT氏も今月6日にとうとう70。氏に初めてお世話になったのが1988年12月の鈍行乗り継ぎ(この本もT氏の手によって徳間書店から出版されたが現在絶版、ちなみにこの本にはおいらも登場人物として名前が載っかっている)で、この頃のT氏が52だから、年は取りたくないなあ…。
酒の味を覚えてはや15年。
それまで外見が全く変わらないのはどーゆーことかと小一時間(ry)
仮に「お咎めなし」だったとして、事情に詳しくない人なら、例えば「優勝すれば、不祥事やっても出られるのか?」という誤解を招きます。
特に、夏の大会直後にも不祥事があり、その誤解は一層大きくなると思います。
但し、センバツ出場云々を語る以前に、「未成年者が公然喫煙した」ことが問題。
甲子園で爽やかな感動を与えておいて、地元に帰ればタバコ。
子供ながら「偽善者」ですなこれでは・・・
うちは野球部がないのですが、遠征先の学校でタバコ吸って、現地の教員から散々絞られた末「1週間活動停止」になった部がありました。
何か問題が起きれば、それが所謂「不祥事」であれば、学校も教員も生徒も、ネームバリューを落とすことになります。
>彼らの進路にも、内定取り消しの影響が出るかも分からない。
そうなんですよね。
でも、現場で長く勤務されている教員でも、内定取り消しに対する意識が低いように思います。「単なる脅しで、そんなことになるはずがない」と思っているようです。
企業経験者としては、たとえ高い能力があってもルールを守れないやつは要りません。
それを毎年伝えるのですが、それが生徒はもとより教員にも伝わらないのは、私の伝え方にも問題アリかもしれませんが・・・
おそらくは教えていたのでしょうけれど、生徒に理解が足りなかったのではないでしょうか。
ルールを守ることは、社会人にとっては重要ですね。
今や茶髪程度では高校生でも文句は言われないでしょうが、企業によっては茶髪を断固禁止しているところもあります。オリエンタルランドなどは、髪の毛の規定から服装まで、至る所まで規則だらけです。まあ、あそこで働きたい人たちはディズニー好きという一面もありますので、守られやすいと言えば守られやすいのですが。
そういった一面を教えるのも重要になってくるのでしょうね。